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魔弾の王と聖泉の双紋剣 3 ダッシュエックス文庫

瀬尾つかさ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086313780
ISBN 10 : 4086313782
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ギネヴィア軍の先遣隊は偽アルトリウス派の支配する町を攻め落としたが、円卓の騎士サーシャの率いる部隊の反撃に遭って敗れ、町を奪還されてしまった。
両軍が睨みあいに入る中、ティグルとリムはアルトリウスに対抗する術を求めて、古い時代の神殿を訪れる。猫の妖精ケットの導きによって、二人は過ぎ去りし時代の一風景を垣間見た。
アスヴァール島を統一すべく、王を名のって戦い続ける若きアルトリウス、彼を支える勇敢な騎士たち、アルトリウスを愛する少女ギネヴィアの姿を。そして、アルトリウスの腰には二振りの剣――双紋剣があった。
歴史に語られることのない存在が、悪意をもってアスヴァール島を呑みこもうとする。ティグルとリムは抗うことができるか。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    円卓の騎士サーシャの反撃に遭って先遣隊が敗れ、町を奪還されてしまったギネヴィア軍。両軍が睨みあいに入る中、ティグルとリムはアルトリウスに対抗する術を求めて、古い時代の神殿を訪れる第三弾。古い時代の神殿で猫ケットの導きで過ぎ去りし時代のアルトリウスたちの光景を垣間見る二人。羊飼いたちの集落で邂逅する歴史に語られることのない存在。サーシャとの共闘も意外な展開でしたけど、復活した円卓たちの騎士たちを巡る背景や今後への指針も見えてきて、けれど最後に出てきただけのアルトリウスの存在感が際立っていましたね…強敵です。

  • しぇん

    うーん。淡々と進みすぎてるきがしますね。アルトリウスの秘密を探っていく巻でしたが、アルトリウスな凄さの描写はかなりされていましたが、今一つ絶望感など得られないのはなんとなく良い人、と、もうわかってしまってるからですかね。あと無理やりのサービスシーンは要らないかな、と思ってしまいました。でも、ないとリムが双剣持ってるだけのヒロインになってしまいますか。難しいところですね

  • 真白優樹

    ギネヴィア軍の先遣隊が敗走する中、ティグルとリムが古の神殿で始祖アルトリウスの過去を垣間見る今巻。―――駆け抜けた古の英雄の風が齎すは、全てが変わり出す変化の予兆。 悪しき精霊の存在、更なる強き魔物の存在、そして始祖の力の一端。様々な事が明らかとなり始め新たな物語の種が蒔かれる巻であり、色々な事が確かに変わり始める巻である。戦火が混迷の一途を辿り魔物達の思惑が盤面の裏で蠢く中、ティグルとリムの二人は古の英雄達を打ち倒し、勝利を齎す事は出来るのか。戦争の次なる展開とは。 次巻も勿論楽しみである。

  • みどり

    作者さまとの相性もあるでしょうが、プロットが魔弾シリーズに寄っていない分、描き分けが難しいのかもしれませんね。 でも私は嫌いじゃないけど、今回はまさに過去をめぐる回でしたね

  • 彼方

    ギネヴィア軍の先遣隊が奇襲を受け敗走。そのフォローをするべく動いていたティグルとリムは古の神殿にたどり着き、始祖アルトリウスの過去を垣間見ることとなる第3巻。今まで謎めいていた始祖の力の一端、アスヴァールの裏で暗躍する悪しき精霊の存在と…戦記的な部分は物足りないものの、徐々に動き出す展開。後半訪れた、辺境での羊飼いらの生活は印象的で…そこで起きた怪事件では敵対の立場をとるサーシャとも意外と穏やかに共闘し、吸血鬼な敵も厄介でしたけれど…人外の力を持つアルトリウス、万全なサーシャを相手にどう立ち向かうのか…。

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