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ユレル-恋と家族 キミの知らない 恋の物語

瀧井朝世

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811331164
ISBN 10 : 4811331168
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたが恋に落ちるとき、
支えてくれる
家族の想いに気づくかもしれません――

大人気作家の作品から、恋愛ショートストーリーの傑作を集めた
〈キミの知らない 恋の物語〉第3弾です(全4巻)。

【収録作品】
奥田亜希子「さよなら、エバーグリーン」
辻村深月「「妹」という祝福」
木村椅子「ウミガメみたいに飛んでみな」
寺地はるな「深く息を吸って、」

【著者紹介】
奥田亜希子 : 1983年、愛知県生まれ。2013年『左目に映る星』ですばる文学賞を受賞しデビュー

辻村深月 : 2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞、2018年『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞

木村椅子 : 北海道札幌市出身。大学卒業後に劇団を旗揚げし、出演・脚本・演出として活動。2017年「ウミガメみたいに飛んでみな」で小説宝石新人賞を受賞。同作を収録した『ウミガメみたいに飛んでみな』で単行本デビュー

寺地はるな : 1977年、佐賀県生まれ。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。2020年『夜が暗いとはかぎらない』で山本周五郎賞候補。2021年『水を縫う』で吉川英治文学新人賞候補となり、同作で河合隼雄物語賞を受賞。『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞9位入賞

瀧井朝世 : 1970年、東京都出身。ライター。WEB本の雑誌「作家の読書道」ほか、雑誌やWEB媒体で作家インタビュー、書評などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papapapapal

    ティーンズの新刊棚より、好きな作家さんだらけで思わず手に取る。各作家さんの他作品集に収録されたものの中から、編者の瀧井朝世さんがテーマを決めて厳選した4篇。4分の3は既読だけど、何度読んでも心揺さぶられる良い作品ばかり! チョイスが良過ぎる!! タイトルには『恋の物語』とあるけど、どちらかと言えば家族の絆に重点が置かれているものが中心。装丁と内容が一致していないのは気になるところ。 唯一の初読み、木村椅子さんの『ウミガメみたいに飛んでみな』も、人間の可愛らしさが溢れ出ていてとても好きだった。満足!

  • ゆっき

    辻村深月さんが読みたくて借りたYA本。恋と家族がテーマの恋愛ショートストーリーの傑作選。辻村深月さんと寺地はるなさんの作品は既読。奥田亜希子さんと初読みの木村椅子さんもよかった。寺地はるなさんの最後の一行「きみはきっと、だいじょうぶ」に励まされました。

  • コンチャン

    恋と家族がテーマのアンソロジー作品集でした。若い世代向けの作品でしたが、作家陣は豪華。初読みの木村椅子さんの作品も結構よかったです。

  • コウママ

    図書館YAコーナーから。恋と家族がテーマのアンソロジー。奥田さん辻村さんの読んだ事あるみたいだけどすっかり忘れてた。いい話だった。木村椅子さんはじめましてで好みの文とストーリー。北海道が舞台で会話のちょっとした方言とかがいい感じ。寺地さんも既読、これはすごくグッときた話でしっかりラストも覚えてる。また読めて、ここに入っていて、素敵だな。選者の瀧井さんさすがだわぁと思いました。

  • ごま麦茶

    10代の読者を対象にした恋と家族がテーマのアンソロジー。恋より家族の印象の方が強かった気がします。どの作品も好き!『さよなら、エバーグリーン』は中学生の恋と曾祖母の触れ合い。曾祖母と過ごしている場面にほっこり。中学生の成長のお話。『「妹」という祝福』は、学生時代、仲良くなかった姉妹。家族ってそうだよねと思わされました。『ウミガメみたいに飛んでみな』は、母を亡くした後の家族のお話。夫婦の話にじんわり。この作家さんの他のお話も読んでみたい。『深く息を吸って、』は、今悩んでしまってる学生さんに読んでほしいお話。

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