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史としての法と政治 書を紐解き、人を考え、時代を読み解く 叢書・知を究める

瀧井一博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623098033
ISBN 10 : 4623098036
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古今の政治、国家、それを構築する人々のあやなす史。法制史の視点から社会を紐解く珠玉の評論集。

目次 : 1 古典の書を読み解く(“政局”家か知の政治家か(有泉貞夫『星亭』)/ 明治憲法の思想的源流(井上毅伝記編纂委員会編『井上毅伝』) ほか)/ 2 現代の書を読み解く(私の忘れ得ぬ一冊(小嶋和司『憲法学講話』)/ 思い出の中の中公新書(阿部謹也『刑吏の社会誌』、芳賀徹『大君の使節』、福永文夫『大平正芳』) ほか)/ 3 憲法を読み解く(国のかたちとしてのconstitution/ 「不磨」の意識から脱却を―憲法議論の前提 ほか)/ 4 人と時を読み解く(忘れられた初代帝国大学総長―渡邉洪基のこと/ 東大安田講堂での日々―自著『渡邉洪基』を語る ほか)

【著者紹介】
瀧井一博 : 1967年福岡県生まれ。現在、国際日本文化研究センター教授(国制史、比較法史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ホリエッティ

    p.176「国制という全体的秩序のもとで、議会、政府、天皇といった国家を構成する諸ファクターが均衡し連携することこそ立憲制度の真髄との認識に達したことは、伊藤を名実ともに「立憲カリスマ」へと脱皮させるものだった。」p.296「むしろ考えなければならないのは、憲法が変わっても変わらず続いているわれわれの憲法に対する考え方や政治の慣わしであり、また、憲法が変わらなくても変容していく統治の仕組みの仕組みなのではないか。」 中国でもハイエクが出版されているらしい。

  • Go Extreme

    日本の国体と経済政策: 井上毅 漸進主義 国体維持 重農主義 仁義主義 政策独自性 イギリスの憲法と政治: パジョット 英国憲法 機能的部分 三権分立 君主制度 政治バランス 明治政治家の役割: 伊藤博文 山県有朋 憲法調査 立憲主義 国家設計 政治手法 教育と行政の進展: 田中文政 教育政策 自由主義 統制変化 教育令改正 役割分担 明治憲法の制定: 憲法調査 岩倉使節団 伊藤博文 国際視野 藩閥政府 影響分析 元号と国家: 元号制度 変遷評価 国家象徴 国民共有 時代認識 制度意義

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