社会運動は何を行うのか 運動行為論の構築へ向けて

濱西栄司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787725028
ISBN 10 : 4787725025
フォーマット
出版社
発行年月
2025年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

現場での運動行為こそ社会運動の核だ。
通常、社会運動研究では、リーダーや参加者の主張、組織の戦略を分析することが多い。しかし、本書ではそれらの作業をほとんど行わない。それに代えて、抗議集会やデモ行進などの運動行為がどのようになされるのかを詳細かつ客観的に描く。

【著者紹介】
濱西栄司 : 1977年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)。ノートルダム清心女子大学文学部現代社会学科教授。専門は社会学(とくに社会運動論、社会学理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kenitirokikuti さん

    大雑把に立ち読み。本書が例として扱う「社会行動」は1999WTOやサミットに対する抗議デモ、国内では2015年のメーデーや反安保法制抗議など。また論としてフォーカスするのは組織的な動員といった中心ある物事ではなく、当日の群衆の行動を見る(その事前や事後は扱わない)▲ここ20年ほど、抗議活動の遂行や実現を狙いとする傾向が強い、と。

  • Go Extreme さん

    運動行為そのものに焦点 流動的で隠密的な活動 物理的・社会的環境との関係性 デモ行進の合流と方向 拡散と再集結のプロセス 性別・年代別構成の分析 制度化されたイベント 因果的メカニズムの説明 意義・意味解釈の研究 動員論と資源動員論 時空間的制約要因 敵手の存在する場所 情報拠点と作業スペース 多角的記述と比較検討 記述方法論の検討課題 運動行為の意義解釈 先入観なき運動観察 群衆的で隠密的調査困難 運動行為の正確な記述 組織戦略からのずれ 敵手への遂行的表現 社会センターの拠点機能 日常風景となった抗議

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