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「地域包括ケア」の落とし穴 介護の大転換が自治体を破綻に追い込む

濱田孝一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763420954
ISBN 10 : 476342095X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「介護の地方分権」は、“切り札”か“切り捨て”か?

従来の「全国共通ケアシステム」から、よりきめ細かい対応と、住み慣れた地域で暮らせる「地域包括ケアシステム」に舵を切った日本の介護制度。
国の旗振りでメリットばかりが強調されるなか、構造的問題を抱えたままの制度が、自治体財政破綻の引き金になろうとしている??

未曽有の後後期高齢社会を乗り越えるための、抜本的な対策を問う

【著者紹介】
濱田孝一 : 1967年生まれ。経営コンサルタント。1990年立命館大学経済学部卒業。旧第一勧業銀行入行。その後、介護職員、社会福祉法人マネジャーを経て、2002年にコンサルティング会社を設立。現在は「高住経ネット」の主幹として、高齢者住宅、介護ビジネス、介護人材育成などのコンサルティング・講演・執筆を行っている。社会福祉士、介護支援専門員、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【「地域包括ケアシステム」という地方分権を考案し、懸命に旗を振っているのは、それまで権益を一手に握っていた厚労省である】構造的問題を抱えた制度は、自治体財政破綻の引き金になるとして、「後後期高齢社会」を乗り越えるための抜本的な対策を問う書。<現行の高齢者施策を維持することは、人的にも財政的にも100%不可能/縦割り制度の中で大混乱し、破綻状態にある医療介護を含めた高齢者施策の責任を、これからは地方自治体、特に基礎自治体にある市町村(とその住民)が負うというのが、この「地域包括ケアシステム」の本質>だと。⇒

  • takao

    ふむ

  • Mint214

    地域包括ケアは市町村の実務になる。そうなると、なるべく介護保険申請を抑え、家族介護を強いられるシステムか。 介護の社会化という言葉はどこにいってしまったのか。

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