滝浪酒利

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本

マスカレード・コンフィデンス 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする 2 MF文庫J

滝浪酒利

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784046833488
ISBN 10 : 4046833483
フォーマット
：
本
出版社
：
KADOKAWA
発行年月
：
2024年02月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
滝浪酒利, Roitz ,  
追加情報
:
３２８ｐ；15

内容詳細

詐欺師・ライナスと魂が読める少女・クロニカは国外を目指すため、大使館へと乗り込む。そこで出会った盲目の少女、アナヒト。魂が読めない相手との出会いがクロニカに何をもたらすもの、過去と向き合ったライナスに立ちはだかる壁。そして、クロニカを狙う新たな刺客。旅の舞台を海へと移した、近代風異能バトルファンタジー、第二幕。

【著者紹介】
滝浪酒利 : 第１９回ＭＦ文庫Ｊ新人賞にて最優秀賞を受賞し、本作にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オセロ さん

    読了日：2024/02/24

    貴族達から逃げるライナスとクロニカが蒸気帝国へと向かう途中で出会った巫女のアナヒト。彼女が置かれ複雑な状況と親たちの因縁を巡って二転三転する展開、ライナスが詐欺師としての能力とクロニカの異能、そして再び出てきたあのキャラ達が場を引っ掻き回すことで先が読めない展開は読み応えがありますし、戦闘描写もなかなか。次巻はライナスの詐欺師としての能力が試されそうで楽しみです。

  • よっち さん

    読了日：2024/02/24

    浜辺での死闘を経て騎士団から逃げるため、クロニカを救うために海の先を目指すライナス。しかし突如として現れた新たな刺客が二人の行く手を再び阻む第2弾。窮地に陥った二人を救って在共和国大使館に迎える巫女アナヒト。共に向かった蒸気帝国の帝国外軍商社でのあからさまな処遇と、アナヒトの望まぬ結婚を巡る過去。相変わらず殺しても死なない貴族がしぶと過ぎて、ライナスとゆかいなヒロインたちも厳しい戦いを強いられましたけど、因縁の決着の先に現れるラスボスがエグい（苦笑）最後の提案が吉と出るか凶と出るか…続きが気になりますね。

  • しぇん さん

    読了日：2024/03/04

    より力こそパワーみたいな連中が増えて詐欺師の特性とかもった関係なくなってきてるような。ジャンルはやはり、異能バトルだったのかなと？銃とか異能に剣技のみで勝つおっさんはかっこよかったですが、もう異能じゃないのか？これとか思ったりも。あと貴族より上そうなエルフとかまで出てきてしまいましたが、物語はどこにむかっていくのか？

  • サキイカスルメ さん

    読了日：2024/03/20

    もうね、面白さと勢いで殴ってくる感じすごい好き！！やっぱりこのお話は世界が全然優しくなくて、しんどさばかりの世界なんだけど、出てくるキャラが敵も含め魅力的なんですよね。掛け合いが楽しくて、でもだからこそ退場がしんどくもあってみたいな…。今回の敵の双子すごい好きなんだよ…。あと出てくる味方のタイミングが完璧すぎた。完全にBGMが流れる登場の仕方だった、好き。

  • なみ さん

    読了日：2024/03/11

    詐欺師と少女が旅をするシリーズ2作目。 国外への逃亡を目指す2人は、目の見えない巫女に助けられ、海の向こうへ。 次々と何かが起こり続ける目まぐるしい展開に振り回されて、満足感がすごかったです。 敵キャラも魅力的でした。定期的に出てくる双子の、テンポの良い掛け合いが好き。 とあるキャラの過去の話も絡めながらの、最後の大きな見せ場がとてもダイナミックで面白かったですし、さらにそれを上回ってくる衝撃もあって、たっぷりと楽しめました。

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