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絵具と戦争 従軍画家たちと戦争画の軌跡

溝口郁夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336053763
ISBN 10 : 4336053766
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2011
Japan

Content Description

GHQが没収した藤田嗣治、向井潤吉、宮本三郎らの戦争画と従軍記。彼らは何を描き、何を記録したのか。GHQにとって何が不都合だったのか。画家たちと前線の実相、空白の記録、戦争画の軌跡を追う。

【著者紹介】
溝口郁夫 : 昭和20年鹿児島県生まれ、北海道大学工学部卒業。八幡製鐵入社、製鉄所(八幡、君津、堺、広畑、室蘭)の設備建設、建材開発などに従事。新日本製鐵(本社)退職後、南京事件(百人斬り競争)、ビルマ独立義勇軍などを調査研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aby

    カラー図版が小さくて少ない.それぞれの絵がどのような経緯で描かれたかを記している.絵を見たい人には向かない.

  • 春ドーナツ

    渋い本だなあと出版元を確かめると国書刊行会。戦前の出版社みたいな名前。 「本の雑誌」で特集が組まれていた号をたまたま読んで、凄いな国書刊行会! と思ったが、詳細は割愛。

  • かお

    もっと絵画についての解説が欲しい あと絵画の画質が悪すぎ

  • mi

    戦争画を再考することは非常に重要で、そのためにGHQ没収本を検証するのはとても価値のある研究ではあるが、著者の南京事件への歴史認識など論点にぶれがある。また出典として「ウィキペディア」としか記載されず、該当記事のURL、閲覧日が記されていない部分があるなど技術的な問題も散見される。

  • teitowoaruku

    従軍画家の中でも、有名な藤田嗣治画伯について重点的に記載されている。藤田が戦時中に戦争画を描いたことを戦後糾弾したのは、進駐軍でなく日本の同業者だったというのが悲しい。

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