Product Details
ISBN 10 : 4585222103
Content Description
ひとが「魚を見ること」にはどんな意味が秘められているのか?古代の養魚池文化にはじまり、黎明期の水族館のユニークな展示、植民地支配とのかかわり、SF小説や映画の影響、第二次世界大戦中の苦難、展示のストーリー化、さらにはヴァーチャル・リアリティ技術とのハイブリッド化が進む最新の水族館事情など、古今東西の水族館文化を図版とともに概観、ガラスの向こう側にひろがる水の世界へいざなう。
目次 : 第1章 水族館前史(古代人の水族「観」/ 中世ヨーロッパにおける水族「観」 ほか)/ 第2章 モダンでレトロな近代水族館の世界(「アクアリウム」の誕生/ 帝国の水族館 ほか)/ 第3章 日米の水族館と激動の時代(星条旗のもとで―アメリカ水族館物語/ 陸にあがった「龍宮城」―日本人と水族館 ほか)/ 第4章 非日常体験を求めて「テーマアクアリウム」の世紀(新しい展示、新しい海のイメージ/ 「海洋パーク」と「テーマアクアリウム」の出現 ほか)/ 第5章 水族館は境界をこえて生きもの展示の未来(動揺する水族館/ 水族飼育をめぐる攻防―じっさいにあった事件が語ること ほか)
【著者紹介】
溝井裕一 : 関西大学文学部教授。博士(文学)。専門は西洋文化史、ひとと動物の関係史、ドイツ民間伝承研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
宇宙猫
読了日:2019/03/19
スプリント
読了日:2018/08/28
イボンヌ
読了日:2022/07/15
入道雲
読了日:2018/11/04
ちり
読了日:2018/08/02
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

