Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Y.yamabuki

  読了日：2025/01/06

  NHKでドラマが始まってしまったので、慌てて読了。フォトグラファーの立花海咲は色覚障害を発症し、失意のうちに一度は捨てた故郷 天草を訪ねる。そこで友人、恩師、家族、と出会い自分をそして過去を取り戻していくストーリー。作者は脚本家、演出家でもあるので、天草の海や教会の風景を映像でも見てみたいと思わせてくれる。同作者原作のドラマ「グレースの履歴」(原作未読)が良かったので、今回はまず原作から。

• スミレ

  読了日：2025/01/24

  「色彩のディーバ」と評されるフォトグラファーの立花海咲は眼の難病を患い、仕事を全て白紙にされてしまう。 失意の中、妹の結婚の知らせを受けた海咲は、ひとつのカメラを手に背を向けた故郷・天草へと足を向けることに。 懐かしい人達との再会。 亡くなった父の海難事故の真相を知り、義父のこと、母のこと、背を向け逃げ出したことに向き合っていきます。 何度も心打たれ、涙腺が弛みました。 色を表現している章題もとても素敵です。

• Ribes triste

  読了日：2024/12/17

  天才的な色彩感覚をもつ写真家、立花海咲は進行性の色覚障害を発症する。そこに人づてに届けられた妹の結婚式の案内。そして突如発生した熊本震災。海咲は十六年前に捨てた母と妹が暮らす故郷の天草へと向かう。喪失と再生の物語はやさしく美しい。ほろりと泣かされました。

• えび

  読了日：2025/05/26

  NHKドラマに魅了されたので原作も。ドラマの風景と阿部先生の音楽が頭の中で再現されて心地よい読書時間でした。

• Yasuyuki Kobayashi

  読了日：2025/03/13

  NHK BSドラマ「トゥルーカラーズ」の原作。 ドラマの脚本演出も源さんが手がけているので 読んでみた。　原作、脚本、演出とトリプルで 実行しているだけのことはある。ドラマも素晴ら しかったが小説も軽やかにスピード感をもって 書き上げられている。

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