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きつねのスケ-ト

湯本香樹実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198608026
ISBN 10 : 4198608024
Format
Books
Release Date
January/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • 遠い日

    ひどいいたずらばかりして、助けてくれたみんなを困らせてばかりの若いきつね。自分勝手でいばりん坊で、ちょっと意地悪。なのに、のねずみとの友情をだいじに思っていることがわかる行いに、どうしようもなくチャーミングな心根を感じてしまう。きつねとのねずみの会話の潜めた熱も心地いい。きつね、案外、いいや、すごくいい奴じゃないか。

  • ふう

    読みたい本リストに入れたきっかけは忘れてしまったけれど、作者に惹かれてかな。助けられてもイタズラばかり、捕まえたのねずみを縄で縛ってバカにする。幼年童話なの? と思ったらラストでそう来たか。相変わらず口は悪いし上から目線。それでも案外いいヤツ。

  • のこ

    湖のほとりに、一匹の若いきつねが倒れていました。森の動物たちは親切に看病しますが、元気になったきつねはいたずらしてばかり。やがてきつねは、湖の向こうにある森へ行ってみたいと思うようになりますが…。■きつねとのねずみの友情話。読んでて佐野洋子さんの『ふつうのくま』を思い出しました。■最後、のねずみがきつねの毛をめちゃくちゃに引っ張って怒った時。じっとがまんするきつねに、すごくじんときました。このときのきつねの挿画。表情がなんとも言えない。■「たいくつ病」って物語の中だけのものじゃないと思う。他人事じゃない。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    教育出版国語 3年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】 ある日森にキツネがやってきて、いたずらばかりする。困りながらも温かく見守る森の動物たち。キツネとネズミの奇妙でほのぼのするおはなしが温かい。

  • 舟江

    いたずらっ子のキツネ君、その友達のネズミ君と村人(?)達、村を隔てる大きな湖と見えない対岸の森。すべて材料が揃っている。

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