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最新 惑星入門 朝日新書

渡部潤一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022736741
ISBN 10 : 4022736747
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

太陽系の研究は、46億年前の惑星誕生の成り立ちに始まり、今や、太陽系外縁天体へと向かっている。各国が競って打ち上げる惑星探査機は、我々に何をもたらすのか?最先端の情報をもとに、知られざる宇宙の姿を徹底解説する。

目次 : 第1章 太陽系とは(太陽系は、どのように認識されてきたのか/ 太陽系の起源)/ 第2章 太陽系の主役たち―惑星の素顔(水星/ 金星/ 天王星/ 海王星)/ 第3章 きらりと光る脇役たち―太陽系小天体(小惑星/ 彗星/ 惑星間塵/ 流星)/ 第4章 見え始めた太陽系外縁部(太陽系外縁天体の基本/ 冥王星型天体の基本/ 冥王星の基本/ 探査機が明らかにした冥王星の素顔/ 太陽系外縁部、その先へ/ 太陽系外縁部には未知の巨大天体はあるか/ 太陽系外縁部に未知の第9惑星はあるか)

【著者紹介】
渡部潤一 : 1960年福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒。総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻教授。国立天文台副台長。専門は太陽系の中の小さな天体(彗星、小惑星、流星など)の観測的研究。特に彗星を中心に太陽系構造の進化に迫る。2006年、国際天文学連合「惑星の定義委員会」委員となり、冥王星の惑星からの除外を決定した最終メンバーの1人

渡部好恵 : 神奈川県生まれ。サイエンスライター。東レ基礎研究所、蛋白工学研究所を経て現職。天文雑誌やウェブサイトにて、天文宇宙分野を中心に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

    宇宙少年団YAC名護分団の講演会にて。国立天文台副台長の渡部潤一先生を招いた時に、サインを頂戴しました。共著お二方のサイン。彗星も特別に描いてくださった。私もいつか夫婦一緒に何か本を出してみたいな、と憧れます。太陽系の基本から、土星の衛星エンケラドスの箇所には大興奮。今年は土星の衛星カッシーニの環への突入イベントがあるので、それも踏まえて読むと盛り上がります。惑星探査への夢が広がるオススメの一冊。カバーをめくると水星が最初にあって、ふふっとなります。

  • びっぐすとん

    108円本。帯にある「人類に残された最後の神秘」は流石に言い過ぎだと思うが(人類には神秘が多すぎる)、毎週楽しく観ているNHK『コズミック・フロント』でも同様の内容をやったばかりなので、非常に分かりやすく面白かった。最新の入門編で良書。天体望遠鏡での観測のポイントも載っていて、子供の頃お年玉で買った望遠鏡を実家で探そうかと思った。10年前に読んだ本など今では役に立たないほど、宇宙の理解は進んだ。探査機や望遠鏡の進化は素晴らしい。それでも太陽系ですら全容はまだまだわからないのだから、最後の神秘な訳がない。

  • toshi

    基本的なことから最新の観測研究成果から予測されるトピックまで網羅した太陽系の解説書。タイトルに「惑星」と付いているけれど、惑星だけを解説した本ではない。 距離は天文単位(約1.5億キロメートル)だし時間は億年というスケールで簡単には想像できない世界だけど、これを読むと益々興味が掻き立てられる。 今夜はペルセウス流星群の極大らしいから、これからちょっと外に出てみようか・・・・。

  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

    思い出の本です。講演後お二人にサインして頂きました。その後とても幸せな事が続き宝物の一冊です。2年以上前の事ですが、、私たちの太陽系の惑星についてわかりやすく学ぶことが出来ます。惑星の種類、ハビタブルゾーンや惑星探査機、衛星や準惑星、系外惑星など読むのがとても楽しいです。好きな探査機が出てくるので嬉しい。目標ができた一冊でした。

  • 卯月

    職場本棚、2016年刊。カッシーニとか惑星探査機の成果を読みたかったので、探してたのこれだよ! の内容。冒頭と真ん中のカラー口絵の写真も綺麗で、贅沢言えば、本文で該当箇所に来た時に、口絵何番参照と書いてほしい。水、金、地+月、火、木、土、天、海。小惑星、彗星、惑星間塵、流星、太陽系外縁天体。探査機などプロの成果と、肉眼や望遠鏡での普通の観察の方法と、両方載っていて盛り沢山。第一次南極越冬隊が観測して以降、幻だったほうおう座流星群の58年ぶりの観測の話が面白かった。あと「惑星X」「第9惑星」の探査も楽しい。

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