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不運の画家 -柳敬助の評伝 西洋画黎明期に生きた一人の画家の生涯

渡邉茂男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866417325
ISBN 10 : 4866417323
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

敬助没後百年──芸術家は死んでも、またその作品が多く失われても、その画業は私たちの心に残っている。敬助が見た未知の世界に私たちも旅立ちませんか。
関東大震災で不幸にも多くの代表作を失った。
柳敬助は東京美術学校西洋画科に学び、アメリカ・フランス・イギリス留学を経て帰国、人物画に秀でていた。荻原守衛・高村光太郎・岸田劉生・青木繁などと同時代の画家である。

【著者紹介】
渡邉茂男 : 1950年生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。卒業後、千葉県内の公立高校教員を務める傍ら、地方史の研究に従事。退職後、君津地方社会教育委員連絡協議会会長を経て、現在君津市文化財審議会委員、千葉県文書館古文書調査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Masaki Maruyama

    地元読書。柳敬助の名を知ったのは数年前。代表作は関東大震災で焼失してしまい、どんな絵を描いていたのかは知らなかった。東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学後、「入谷の五人男」として共同生活した熊谷守一や和田三造ら4人は近代日本美術の名を遺した。敬助が長生きしていたらどれほどの名声を得ていたのだろう。それにしても、明治期に今の君津市の片田舎から欧米へ画家修業に旅立とうという発想がすごい。残された敬助の絵の多くは、碌山美術館に展示されているといい、いつか見に行きたいもの。

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