世界史のリテラシー 「中国」は、いかにして統一されたか 始皇帝の六国平定 教養・文化シリーズ

渡邉義浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784144073113
ISBN 10 : 4144073114
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
追加情報
:
150p;21

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち さん

    中国はなぜいくたびも王朝交替を繰り返しながら、一元的支配体制は引き継がれてきたのか? 辺境の蛮国と見なされていた秦に現れた、希代の権力者の理想にその原点を見る一冊。呂不韋の存在、戦国の七雄の関係の変化、六国平定と郡県制などに見る秦王政の中華統一から、他国出身者の登用などに見る後進国の秦がなぜ最先端の社会体制を作り出せたのか。統一に関する同時代へのインパクトや、その国家モデルがその後の王朝にもたらした影響に至るまで、わりとオーソドックスな内容でしたけど、その分コンパクトにまとまっていて読みやすかったですね。

  • さとうしん さん

    伝世文献の記述を中心とした比較的オーソドックスというか教科書的な作りの本。「古典中国」を押し出してる所がこの著者らしいといったところか。これは著者というより「世界史のリテラシー」シリーズ全体のコンセプトでもあるかもしれないが…… 目新しさはないが、特に間違ったことを書いてあるわけでもないので、手堅い内容を求める向きには悪くない本だと思う。

  • はるわか さん

    秦は君主による法の一元的な把握(君主個人に権力集中)を統治の根本に。商鞅の変法により氏族制を解体。後進国ゆえ成功、他の六国は氏族制の解体が進まず、権力が分散し秦に敗退。よそ者を重用し富国強兵化。厳格な法律で民一人ひとりを支配、兵役と連帯責任で六国平定戦争へ。統一後、始皇帝は全国に郡県制を施行。度量衡・貨幣・文字も統一。中央集権的な官僚制度により民の一人ひとりを支配する個別人身支配に基づき隅々まで統治。二千年続く中国の皇帝支配を支えたのは郡県制。法家の君主観(皇帝は宇宙の主宰者、天子)の背後にある道家の思想

  • takao さん

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品