Books

三国志運命の十二大決戦 祥伝社新書

渡邉義浩

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114572
ISBN 10 : 4396114575
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、「官渡の戦い」「赤壁の戦い」「夷陵の戦い」など、雌雄を決した十二の戦いを再現していきながら三国志を読み解いていく。三国志研究の第一人者が、「演義」「正史」、そして史実を交えて、戦いの模様や前後の歴史概要を詳しく解説した。そこで甦る、英雄たちの明暗!三国志ファン垂涎の一冊。

目次 : 虎牢関の戦い(董卓vs反董卓連合 一九一年)/ 官渡の戦い(袁紹vs曹操 二〇〇年)/ 長坂の戦い(曹操vs劉備 二〇八年)/ 赤壁の戦い(曹操vs孫権、劉備 二〇八年)/ 潼関の戦い(曹操vs馬超 二一一年)/ 蜀攻略戦(劉璋vs劉備 二一四年)/ 合肥の戦い(曹操vs孫権 二一五年)/ 漢中の戦い(曹操vs劉備 二一九年)/ 荊州争奪戦(関羽vs呂蒙 二一九年)/ 夷陵の戦い(劉備vs陸遜 二二二年)/ 街亭の戦い(馬謖vs張〓(こう) 二二八年)/ 五丈原の戦い(諸葛亮vs司馬懿 二三四年)

【著者紹介】
渡邉義浩監修 : 1962年東京都生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門は中国古代思想史。三国志学会事務局長もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はるわか

    【虎牢関の戦い:191年董卓vs反董卓連合】【官渡の戦い:200年袁紹vs曹操】儒将・橋玄を理想とした曹操、寛治と猛政【長坂の戦い:208年曹操vs劉備】【赤壁の戦い:208年曹操vs孫権・劉備】【潼関の戦い:211年曹操vs馬超】曹操の孫子解釈【蜀攻略戦:214年劉璋vs劉備】【合肥の戦い:215年曹操vs孫権】兵書接要【漢中の戦い:219年曹操vs劉備】【荊州争奪戦:219年関羽vs呂蒙】【夷陵の戦い:222年劉備vs陸遜】【街亭の戦い:228年馬謖vs張郃】【五丈原の戦い:234年諸葛亮vs司馬懿】

  • 黒猫

    三国志の主な合戦を12取り上げ説明しています。三国志は面白い。まずは虎牢関の戦い。人中に呂布あり、馬中に赤兎あり。と言われた呂布の強さには、裏切りものでありながらも圧倒的に強い。このあたりが呂布の魅力。まさに闘うために産まれてきたような男だ。と小説の曹操も思わずぼやく程の強さなのです。私は馬超好きですが、馬騰が曹操を殺すために感付かれて殺され、復讐のために馬超が曹操に挑むというのは演義だったのか。なるほど。あとは、諸葛亮の出師の表。これが和訳されて全文記載されています。いつ読んでも泣ける文です。

  • ジュンジュン

    三国志関連で多くの著書がある渡邊氏。本書の特色は、12の代表的な合戦をフィーチャーしているところ。ただ、伝統的に中国の歴史書は戦況の移り変わりを重視しないらしい。よって、参照すべき史料に記述がないため、刻一刻と変化したであろう戦いの推移は描かれていない。結果、戦いに至った背景や戦略に終始し、他書の内容の繰り返しになっている。唯一、「潼関の戦い」がそれっぽい。

  • GEO(ジオ)

    渡邉らしい名士論を織り交ぜた中国・三国時代の概説書。赤壁の戦いや五丈原の戦いなどといった、三国志が好きな人にとってはおなじみの戦争を中心に、この時代を読み解いていく。 渡邉の名士論については相変わらず疑問符が多々つくものの、三国志の概説書としては悪くはない。

  • FKtaro

    予備知識ないとちょっとキツいであろうなかなかマニアックな本。演義しか知らない人は「えー??」てこと多いかも。面白いのひとことに尽きますわ。こんな本を一日中読んで一生過ごしてたい。曹操のチートな異能ぶりには脱帽するばかり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items