Product Details
ISBN 10 : 481573111X
Content Description
「遺伝学」「検査」「治療」の3つの章で構成され,最後に「分子生物学の基礎知識」についての付録がつく。遺伝医学の書籍では「遺伝学」の部分に力点が置かれがちだが,実際の臨床場面での関心が高い,遺伝子関連
検査やゲノム医療,医療制度についての記述も充実している。
各章は見開き2ページで完結する項(全部で90項)から構成。各項目は遺伝医学の細かいトピックに分かれて立てられているので,気軽に知りたい項目から読むことができるのはもちろんのこと,文章が1頁にまとめられ,この分野に苦手意識のある読者にも「これなら読める」と思わせる造りになっている。一方で,全体がコンパクトで通読もできる量にまとめられている。初学者がまず遺伝医学・ゲノム医学の全体像を捉えるのにも向いている。遺伝医学・ゲノム医学を知りたいと思った人のファーストチョイスとなる本。
【著者紹介】
渡邉淳 : 現職:金沢大学附属病院遺伝診療部部長・特任教授(専任)、遺伝医療支援センター長、福井大学医学部客員教授、富山大学医学部客員教授。1988年日本医科大学医学部卒、小児科入局、その後日本医科大学大学院修了(医学博士)、米国NIH客員研究員。2020年4月金沢大学大学院医薬保健学総合研究科医科学専攻(修士課程)遺伝カウンセリングコース開設。専門医:臨床遺伝専門医・指導医、小児科専門医・指導医、日本遺伝子細胞治療学会認定医。所属学会:日本遺伝子診療学会(理事、評議員)、日本人類遺伝学会(評議員、教育推進委員会委員長)、日本遺伝カウンセリング学会(評議員、遺伝教育啓発委員会委員長)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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