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写楽 Sharaku ジャパノロジー・コレクション 角川ソフィア文庫

渡邉晃

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044008215
ISBN 10 : 4044008213
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
渡邉晃 ,  

Content Description

見開かれた目に食いしばった唇。見栄を切る手よりもその顔の表情を克明に描く、役者の個性を示す役者絵で後世に名を残した絵師、写楽。長らく謎とされてきたその正体は近年解き明かされつつある。役者の表情を切り取った大首絵だけではなく、躍動感あふれる名場面を写した役者絵や相撲絵など、実は写楽の画業は枚挙にいとまがない。写楽の正体を解き明かす根拠となった「目の表現」の各作家との比較や、版元・蔦屋重三郎との関係をふまえ、写楽の魅力を包括的に描き出す写楽入門の決定版。

【著者紹介】
渡邉晃 : 1976年東京都生まれ。太田記念美術館上席学芸員。筑波大学大学院博士課程芸術学研究科修了。博士(芸術学)。江戸時代を中心とする浮世絵史、出版文化を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 2025年、最初の読了本であります。大河ドラマ『べらぼう』の終盤の山場(の予定)ということでおそらく出版された東洲斎写楽の予習本。写楽の最新研究はどうなってんの?……と勉強するつもりで購入したものの、初めて写楽に接する読者向けに基本的な知識と作品の解説を穏やかに紹介した入門書でした。写楽の正体に関する話題は2ページと4行ぐらい。当たり障りのない内容ですが、写楽を特別な存在として扱わず、役者絵の流行の中で写楽の登場を解釈し、等身大の一人の浮世絵師として写楽を論じようとする姿勢は最近の傾向でしょうか。星4つ。

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