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ジブリの戦後 国民的スタジオの軌跡と想像力

渡邉大輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120059193
ISBN 10 : 4120059197
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2025年6月に40周年を迎えるジブリスタジオ。
本書は、宮ア駿・高畑勲両監督をはじめ、鈴木敏夫や宮崎吾朗、米林宏昌等のキーパーソンに目配りしながら、「ジブリ」という一個のスタジオ=運動体のあり方を総体的にまとめる。
また80年代に誕生したこの国民的スタジオが「戦後日本」=日本社会における「大きな物語の完成と解体」を体現することを示し、ジブリと(いう名の)戦後日本の半世紀の検討を通じて、ジブリと私たちの次の半世紀を模索することを目指す。東浩紀推薦。

【著者紹介】
渡邉大輔 : 1982年生まれ。批評家・映画史研究者。跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科准教授。専門は日本映画史・映像文化論・メディア論。映画評論、映画メディア論を中心に、文芸評論、ミステリ評論などの分野で活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スプリント

    ちょっと思っていた内容とは違っていたがそれはそれでよし。 ジブリが国民的スタジオという表現はやや違和感。

  • keisuke

    図書館。

  • gokuri

    前段は、ジブリの二大巨頭である宮崎・高畑の経歴や思想的背景を分析し、戦後40年ころから活動し現在にいたるジブリ作品が描いている戦前から戦後までの社会や人々の描かれ方と、戦後社会に対する二人の思いが解き明かされる。 後段は、映画館、テレビでの映画放映、レンタルビデオ、そしてネットと、ジブリ映画の視聴方法の変化と主要作品の興行状況、バルス祭りやジブリ顔、後継者たちの作品、等々の話題満載。小ネタにことかかない。 著者の幅広い知識と研究に敬意を表したい。

  • ひろ

    正直面白くなかった。タイトルから期待したジブリと“戦後”については宮崎駿の児童文学に関する言葉とハウルを引いて「第二次世界大戦から今に向かう単線的なものではなく、混線している」と評しているが、正直これは近年の宮崎駿監督作のストーリーラインが破綻しているという以上のことを述べていなくはないか。ただその他の章(特に固有名詞の作家性を帯びない近年のアニメ監督と宮崎・高畑の比較、またディズニーを超えることを目指した満州の夢が東映動画からジブリに受け継がれていること)は面白かった。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/a0efe3ec-0534-4a7e-a254-6dac01156f49

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