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ふたごのでんしゃ

渡辺茂男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251006455
ISBN 10 : 4251006453
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1982
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    日本の創作幼年童話シリーズより。西町へ走るべんけいと、東町へ走るうしわかは双子の路面電車!長く町の人たちの足となり、一生懸命に働いてきたけれど…。移り変わりゆく時代と人の心に町の風景。双子の運命を心配しましたが、これは素敵!!!堀内誠一さんの絵がまた可愛らしいです。あとがきで渡辺茂男さんが町の図書館について言及されており、なるほどなぁと思いました。気軽に足を運べる児童図書館がもっと増えればいいなぁ。

  • りらこ

    最初は持て囃された路面電車のうしわかとべんけい。道路の混雑と老朽化に伴い廃線となることに。うしわかもべんけいも最初はトラックに負けまい、乗用車に負けまいと気炎を吐く辺りが、老いと時代の変化に乗れない人の姿のようで悲哀を感じてしまう。しかし、人々の気持ちって一度離れたら戻らないのか、屑鉄にしてしまえとか海に沈めてしまえってなんなん?漁礁って意味?市長の鶴の一声で移動しない子供図書館に生まれ変わる双子の電車。現在はそれも昔の話となってしまっているようだ。時代を感じる童話。

  • さく

    3歳息子、児童書デビュー?これは絵が多いから絵本かな?

  • まみ

    べんけいとうしわかは双子のチンチン電車。西から東へ、東から西へ毎日お客さんを乗せて走ります。単線が一部分だけ複線になっていて2台がタブレット交換をする様子に電車好きの息子は大喜び。きっと双子の電車に乗る子供たちも目を輝かせたことでしょう。けれど時代は変わり、だんだんみんなに邪魔者扱いにされてしまい、とうとう廃止することになって・・・という展開は『きかんしゃやえもん』と似ていますが、最後に2台が生まれ変わった姿は子供図書館!なんて素敵なんでしょう。電車好き、本好きにはたまりませんでした。

  • ともこ

    廃止になってしまう双子の電車。走れなくなった後はどうなるんだろう、、とドキドキしましたが素敵な転身に私たち親子も大喜び!実在にあった話だと聞き、ぜひ見に行ってみたいと思ったら今はもう無いみたいで残念。個人的には市長さんがものすごくセレブな生活をしている感じが笑えました(笑)

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