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麻原を死刑にして、それで済むのか? 本当のことが知らされないアナタへ

渡辺脩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883202874
ISBN 10 : 4883202879
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2004
Japan

Content Description

「平等原則に例外を作ってはいけない」。卑劣で凶悪な人殺しだとしたり顔で扱っていたら、なぜ社会がオウム真理教を生み、この事件がおきたのかがわからない。麻原弁護団長8年間の、要点独白。

【著者紹介】
渡辺脩 : 1933年生まれ。一橋大学社会学部卒業。61年東京弁護士会に登録。青梅事件・辰野事件・仁保事件の無罪判決をはじめ、長年数多くの刑事事件の弁護活動に従事する。日本弁護士連合会(日弁連)では「刑法『改正』阻止実行委員会」事務局長・副委員長を務め、「弁護人抜き裁判」特例法案阻止対策本部で事務局次長、国家秘密等情報問題対策委員会委員長、日弁連刑事法制委員会副委員長などを歴任。95年より2004年2月の最終判決までオウム真理教・麻原被告の国選弁護人として弁護団団長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さき@merry

    私達は人として、後世に渡る許されない事をしていると、強く思った。明らかに異常な手抜き捜査をし、事実を無視して誤った人物像を描き出した警察、事実に反した記事で民衆の嫌悪感を煽るマスコミ。対して「マスコミで叩かれようと非難を浴びようと、反省しなければならない点は反省する」「どんな状況下においても、修行を続けて、他者の救済と自己の解脱を目指せ」と説いていた被告。どちらが誠実か、本書を読めば分かると思う。著者の無念さ、被告の信念が伝わってきた。フリーメイソン等の陰謀論も匂わせており、多くの人に読んで欲しいと思う。

  • takao

    ふむ

  • かみーゆ

    愚痴っぽくなってるところもあるけど、弁護士側から見たオウム裁判の真実ではあるんだろうなあ。これが本当なら相当ヒドいなって思いますけど。警察も検察も。でも担当する弁護士をあみだクジで決めてたとかいう話もあるし、被告と意思の疎通が出来なかったのは事実なわけだしねえ…。うーん。

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