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三国志40人の名脇役

渡辺精一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784544051520
ISBN 10 : 4544051525
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan

Content Description

三国志演義―この壮大な人間ドラマは、ひと握りの英雄=主役だけでは語れない。そこにはあらゆる生きかたのタイプが鮮やかに描き分けられている。主役と脇役の運命が触れあう数々の名場面。劉備でも諸葛孔明でも曹操でもない、ワキの視点から新たに読み解く、画期的な「三国志」。

目次 : 1 近くて遠い主役の座(張角―宗教カリスマの野望と誤算/ 董卓―権力こそ使いかた次第 ほか)/ 2 脇に徹した生きかた(張遼―泣く子も黙る猛将軍/ 貂蝉―大物二人を手玉にとった歌姫 ほか)/ 3 名参謀の条件(陳宮―公けのために抑えられてしまった私情/ 田豊―ついに噛み合うことのなかった主従の感覚 ほか)/ 4 乱世に個性を貫く(華佗―志とは違った?伝説の名医/ 司馬徽―隠士「水鏡先生」、劉備を煙にまく ほか)

【著者紹介】
渡辺精一 : 1953年(昭和28年)東京生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位修得。現在、二松学舎大学講師。朝日カルチャーセンター講師。早稲田大学エクステンションセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • BIN

    まず誰が主役なのかはっきりして欲しい。曹操、劉備、孫堅親子、諸葛亮、司馬懿、関羽、張飛とかか?選んだ基準も著者の偏見なんだろうが、有名人ばかり(スピンオフ作品での主役級ばかり)。書いてあることも簡単なまとめくらいで、正史の方もごくたまにしか触れられない内容の薄い本。せめて著者の分析なりマニアックな情報があればよかったんだが残念。

  • まりこ

    脇役と言いつつ十分皆さん主役でした。もっと知らないキャラ出てくるのかな〜と不安と期待で読みだしたけど、今までのおさらい的な三国志を復習できる本でした。呂伯奢の殺害は私の中でインパクトのあるストーリーで、それもあってか陳宮、結構好きです。死への覚悟が潔い。巻末の年表も便利です。

  • まどろみ

    劉備が実の息子を投げ捨てたのが意外で笑ってしまった

  • 魔魔男爵

    張角、董卓、呂布、袁術、袁紹、周瑜、曹丕、姜維、鍾会、劉禅、張遼、貂蝉、趙雲、黄忠、馬岱、曹洪、張郃、郝昭、満寵、黄蓋、魯粛、諸葛瑾、陸遜、ケ艾、陳宮、田豊、郭嘉、荀ケ、程c、徐庶、龐統、華陀、司馬徽、馬謖、孟獲、魏延、孔融、曹植、楊修、曹叡の40名を一人4〜5Pで紹介した軽めの本。ディープな三国志ヲタクには物足りないと思われるが、私の好きな楊修はキレ者過ぎたので曹植を担いで魏で内乱を起こす可能性があるから、曹操は楊修を恐れて処刑したと、正しく書かれていたので満足。楊修を小物扱いする変な小説家も存在する 

  • makka

    薫卓、呂布、姜維、貂蝉、華佗...よく知られた名前がずらりと並ぶ。雑誌の連載をまとめたモノなのか、ほとんどゲーム攻略本の人物解説ページ程度の解説が続く。三国志を数回程度読んだ者には、ほとんど周知のことばかり。もっとマニアックなトリビアが欲しい...本も内容も薄い。

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