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夫というもの

Junichi Watanabe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087460568
ISBN 10 : 4087460568
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan

Content Description

なぜ会話がない、帰ってこない、浮気するのか。結婚したとたん、家庭の中で、外で、迷走する「夫」たち。結婚という枠組みの中で、変容してゆく男たちの実態にせまり、妻の知らない夫たちの本音を解き明かす。さらに、定年後の夫婦のあり方、老いをどう生きるか、高齢社会化が急速にすすむ中、新しい男と女の姿、夫婦のかたちを模索する。

目次 : 男が夫になるとき/ 妻とのセックス・蜜月時代/ 妻とのセックス・中年時代/ 妻とのセックス・熟年時代/ 夫の浮気・かくされた本音/ 夫の浮気・生理の違い/ 夫の実家とその両親/ 妻の実家とその家族/ 帰宅拒否症/ 専業主婦願望/ 会話が苦手な夫たち/ 妻に言われたくない言葉/ 夫のEDとその対策/ 離婚に踏みきれない夫/ マザコン夫とその対策/ 夫の初老期鬱病/ 定年という名の逆転劇/ 定年後といかに生きるか/ 一夫一婦制はどうなるか

【著者紹介】
渡辺淳一 : 1933年10月札幌生まれ。札幌医大卒。医学博士。元札幌医大講師。70年「光と影」で直木賞、80年「遠き落日」「長崎ロシア遊女館」で吉川英治文学賞受賞。医学、伝記、恋愛とさまざまなジャンルで著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あつひめ

    夫というか男の生物的な面を解説してもらった感じ。夫婦なんてその組数分様々だと思うけど、男も女も一途とは限らない。夫婦って、同居しているうちに性別を通り越して同志のような関係になってしまうかも。色気もへったくれもない、無防備な姿を晒せる相手。夫婦別室になると、それぞれ自分の時間を持てるから家庭内でささくれだつこともないし。夫婦のあり方…昔のように型にはまった関係を持たなくてもいい気がした。渡辺淳一さんの意見も一理あるとは思うけど、時代の違いもあるかもね。

  • mio217

    夫について語ったエッセイというか、論文というのか、分析というか、そんな本でした。年代をおって、男性がどういった気持ちの変化があるのか。結婚、家庭、性、仕事、親について気持ちにどんな変化があるか綴られている。ああ、やっぱりそうよねと納得しながらの読了。渡辺さんの文章は読みやすいですね。果たして、これを読んで夫を理解して仲良くできるのか?いや、できないです(笑)世の中の女性はそんなに寛大ではないm(_ _)m

  • なっく

    確かエロいお話を書く作家さんだよなあ、と読み始めたが、とんでもなく身につまされる内容だった。前半の男性生理のあたりはまだ笑ってられたが、後半の定年後の生活にいたっては、そこらへんのホラーよりもよっぽどゾーっとする話で。辛い会社生活が終わったら、のんびりしようと思っていたが、これは大変なことになりそうだ(汗)

  • なお

    夫達の本音がこの本の通りなら、わがまま過ぎ〜(≧Д≦)ハッ(*゚ロ゚)家の旦那さんも帰宅拒否症候群?夫との付き合い方を色々考えされた。

  • m

    こういう題名だと妻ばっかりが読みそう・・・。若い女子には理解できないかも。いや、若い女子はこの本を手に取らないか(笑)しかし、案外、授業の保健とかで導入したらいいのかもしれない。自分は一般論に沿わない例外のようだけど・・・。でも、一般論、基礎知識、として、とりあえず教わったほうが世の中いまより人間関係が円滑になったりして(笑)

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