Product Details
ISBN 10 : 4198656711
Content Description
筆者は、ウィルソンとチャーチルの愚かな外交がなければ、ロシア革命はあり得なかったと考える。唯物史観は人間社会の最高の発展段階が共産主義社会と説く。しかしそれは「偶然の産物」に過ぎなかった。けっして歴史の発展の必然として出来上がった代物ではない。この2つが本書のテーマである。
目次 : 第1章 第一次世界大戦勃発/ 第2章 チャーチルの謀略(英国参戦)と第一次世界大戦/ 第3章 第一次世界大戦とチャーチル・ウィルソンの思惑/ 第4章 ロシア革命を巡る米英の思惑/ 第5章 失意の革命家レーニン/ 第6章 封印列車/ 第7章 ボルシェビキ(11月)革命と英国の悔恨/ 第8章 ケレンスキーの愚かさとボルシェビキ革命/ 終章 ウッドロー・ウィルソン外交の失敗と唯物史観の虚構
【著者紹介】
渡辺惣樹 : 日米近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県下田市出身。1977年東京大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAN
読了日:2023/12/03
くらーく
読了日:2023/12/09
フレデリック
読了日:2024/08/29
ひよこ皇太子
読了日:2024/08/22
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