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「正義の戦争」は嘘だらけ!ーネオコン対プーチンー

渡辺惣樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898318720
ISBN 10 : 489831872X
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プーチンの侵攻は「正当性」はなくとも「理由」はあった!「英米=善」の「戦争プロパガンダ」が歴史を捏造し続ける。日本の歴史常識はもはや世界の非常識。

目次 : 第1章 米ネオコンに操られるウクライナ戦争(クリミア半島は歴史的にロシアのものだった/ あのソルジェニーツィンはプーチンの味方だった ほか)/ 第2章 繰り返される「1984」的な「戦争プロパガンダ」(「アゾフ大隊」は「ネオナチ」ではなかったのか?/ 悪意に基づく捏造プロパガンダの数々 ほか)/ 第3章 「正しい戦争」と「不正な戦争」とがあるのか?(「不戦条約」は拘束力を持たず政治的パフォーマンスに過ぎなかった/ フーバーがスティムソンを国務長官に任命したのは大失策 ほか)/ 第4章 スペイン内戦―共産主義礼賛史観を修正せよ(「スペイン内戦」から始まる共産主義史観の嘘/ 誇張されすぎた「ゲルニカ空爆の悲劇」 ほか)

【著者紹介】
渡辺惣樹 : 日米近現代史研究家。北米在住。1954年、静岡県下田市出身。東京大学経済学部卒。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される。著書に『日米衝突の根源1858‐1908』『日米衝突の萌芽1898‐1918』(第22回山本七平賞奨励賞受賞)(草思社)など

福井義高訳 : 青山学院大学教授(大学院国際マネジメント研究科)。1962年、京都市出身。東京大学法学部卒。カーネギー・メロン大学Ph.D.、米国CFA。専門分野は会計制度・情報の経済分析だが、歴史に造詣が深く、英独仏露西の各国語文献を精力的に読破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 軍縮地球市民shinshin

    これは陰謀論の本。福井義高青山学院大学教授がそちらの方の陣営だったのかとショック。渡辺惣樹氏の著作は日米対決の淵源をペリー来航まで遡らせており、さすがにそこまで昔だと太平洋戦争には関係ないと思っていた。最初に研究者の「思い込み」があるとなんでも関係あることと思えてしまうのだ。それとなぜペリーからなのか?その前にビッドルという人物もやって来ている。閑話休題。渡辺氏はアメリカの共和・民主両党は「ネオコン」が支配されており、そのネオコンとはトロツキストだという。ヒラリー・クリントンやオルブライトなどがネオコンの

  • Mark X Japan

    ものの見方について、考えさせれる内容です。テレビや大手メディアの一方的で単純な見方は、フェイクニュースを事実のようにしています。広く深くとらえていきたいものです。☆:4.0

  • ムカルナス

    イラク戦争からウクライナ戦争まで米国の仕掛ける戦争は米国一極支配をめざし他の大国化を許さないネオコンが主導し、偽情報やプロパガンダを流しているとする。ウクライナが絶対善ではないだろうし偽情報もあるのだろうが、ネオコン=悪が大前提の思考回路なのでプーチンを持ち上げ、米国ファーストで戦争には介入しないが同盟国と協調できないトランプの肩を持つことになり、説明できないことは訳が分からない、支離滅裂なことをしていると非難するだけ。一般人の知らない情報や知識を持つお二人なのに何故こんなに偏向してしまうのか?残念。

  • くらーく

    個人的には、『正義』『真実』ってタイトルについていると、怪しんで読むようにしています。本書も、タイトルよりも帯の「正当性は無くとも理由はあった!」が中身を表しているようです、たぶん。 ネオコンも一極支配だし、共産主義(スターリニズム)も世界革命でどちらも同じって感じはするけどね。一神教が同根の神を信じつつも、他を認めないと言うのと似ているかも。本の内容は、さっぱり記憶に残らないけど、そんなことを思いながら読了。無辜の市民の殺傷が収まる事を切に望みますわ。

  • k6pn

    頭がおかしくなってしまった侵略者プーチンと被害国ウクライナとだけ報道されているウクライナ戦争にネオコンの暗躍という視点を追加している。この戦争にはナショナリスト対グローバリストの一面もあるし、プーチンが追い詰められれば中国と組むという可能性もある。少なくともこの戦争は単純なロシア悪玉論ではくくれないと思う。

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