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映画とドラマで読む素顔のアメリカ(仮)

渡辺将人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296119479
ISBN 10 : 4296119478
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

都市と地域、社交と恋愛、教育と学歴、信仰と対抗文化、人種と民族、政治と権力、そして職業とキャリア。“7つの文化”で紐解く「アメリカ」。お馴染みの著名作から日本劇場未公開の個性派や配信系オリジナルの映画ドラマまで幅広く紹介。アメリカのメディアや選挙現場の実務から「フィールド」を知る政治学者による文化解説、映画レビュー、政治分析が折り重なった異色の注目作。文化がわかるとドキドキや泣き笑いが真に迫る。すべての映画・ドラマファン必読の一冊!

目次 : 1 都市と地域/ 2 社交と恋愛/ 3 教育と学歴/ 4 信仰と対抗文化/ 5 人種と民族/ 6 政治と権力/ 7 職業とキャリア/ エッセイ―アメリカ映画とドラマがある日常

【著者紹介】
渡辺将人 : 慶應義塾大学総合政策学部大学院政策・メディア研究科准教授。1975年東京生まれ。シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。早稲田大学大学院政治学研究科にて博士(政治学)。米下院議員事務所・上院選本部、テレビ東京報道局経済部、政治部記者などを経て、北海道大学大学院准教授。コロンビア大学、ジョージワシントン大学、台湾国立政治大学、ハーバード大学で客員研究員を歴任。2023年より現職。専門はアメリカ政治。受賞歴に大平正芳記念賞、アメリカ学会斎藤眞賞ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たま

    面白そうと読み始めたが、言及されている映画やテレビに知らないものが多く、飛ばし読みになってしまった。ただ著者がアメリカについて注意喚起していること―州ごとの違いの大きさ、曜日や祭日の持つ意味等々―は同感だし、マッチ・ドット・コムが日本に進出したとき、エスニシティ、宗教・信仰、政治信条の質問項目を除外した話は面白かった。アメリカに限らずどんな外国人でも外国人とコミュニケーションしようとすれば、たちまち文化の枠組み、マインドセットの差異にぶつかり当惑する。そんなときにアドヴァイスしてくれる本。

  • Sam

    7つの視点(都市と地域、社交と恋愛、教育と学歴、信仰と対抗文化、人種と民族、政治と権力、職業とキャリア)からアメリカを描いた一冊。これでもかというほどの情報量に圧倒される。自分も10年のアメリカ生活でアメリカ社会には詳しいと思っていたが全く知らなかった話、「そういうことだったのか!」という話がいくつもあり参考になった。「アメリカ文化三大要素」はエスニシティ(民族)、宗教・信仰、政治信条というのは頭に入れておこう。なお、題名はやや不正確で、映画はむしろ脇役と感じた(観てない映画が多過ぎてピンと来ない)。

  • かんがく

    民主党の選挙活動にも携わったことのある日本人著者が、映画やドラマを題材にアメリカ社会を紹介するエッセイ。日頃、アメリカ映画をよく観るが、その背景となる知識がたくさん得られた。政党・民族・宗教といった特性がはっきりと表明されており、流石「自由の国」だなと思う部分がある一方で、日本よりも不自由な部分も多くあることを知った。

  • 66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)

    面白かった。邦画「翔んで埼玉」を観て、地元じゃないとわからないネタが多く、もしかしてアメリカの映画でもこういうネタってあるのかも、、とは思ってた。特に舞台がどこの州かって、きっとイメージや意味があるのだろう、と。この本でそこへの直接の答えはなかったけど、都市ごとのイメージはやはりある、というのがわかったのが収穫。あとは高校生の、「廊下」シーンが多い理由。事件はロッカー前で起こる。逆に日本は教室で起こる。人種、民族のアイデンティティは一つに限られる。オバマ氏は、アジア系は封印し、黒人系に絞った。図書館本

  • Inzaghico (Etsuko Oshita)

    著者は元テレビ局記者でアメリカで議員の選挙活動支援スタッフも経験、現在は大学でアメリカ政治を教えている。その体験に基づいた知見による説明は要を得ている。「インターン」の日米のとらえ方や扱われ方の違い、アメリカ人は日系人と日本人の区別をあまりしていない、など。 最後のエッセイは渡辺の個人的な思いがあふれ出ている。渡辺は字幕翻訳もやっていたことがあり、字幕翻訳の苦労をちゃんとわかっている。文字数の制約と、(それに大いに関係あるが)日本になじみがないものを、どのようにして簡潔に日本語にするかという苦悩など。

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