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セブンーイレブン鈴木敏文帝国崩壊の深層

渡辺仁

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865720099
ISBN 10 : 486572009X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
渡辺仁 ,  

Content Description

グループ10兆円企業の内幕を暴く。鈴木退陣を予言し急死した経済ジャーナリストの遺高。

目次 : 第1章 伊藤家vs.鈴木家の後継者めぐる最終バトル(鈴木敏文帝国崩壊への道/ 知られざるセブンと自衛隊の関係 元陸将をトップに加盟店との紛争封じ/ 人を不幸にして儲ける商法は破綻する)/ 第2章 セブンはブラックなのか!?(「ブラック企業大賞2015」受賞に激震 セブンの何が問題か/ 大詰め迎える“中労委対策”か!?伊藤名誉会長と安倍首相“ランチ会談”の舞台裏/ 脱サラオーナーが陥る“コンビニ地獄”妻はなぜ自殺したのか)/ 第3章 セブンと闘うオーナーたち(店舗オーナーが起こしたリベート返還請求訴訟(1)異常な利益の裏に潜むピンハネ疑惑/ 店舗オーナーが起こしたリベート返還請求訴訟(2)鈴木会長は“嘘”をついたのか!?/ 加盟店を見殺しにするドミナントの罠(1)どこに出店しようが本部の自由という不平等契約/ 加盟店を見殺しにするドミナントの罠(2)司法の矛盾した判断を生むフランチャイズ契約の闇)/ 第4章 裁判で追い詰められる“偽装”の鈴木商法(「平気でウソつく」と漏れ伝わった取締役会の内情 信頼失墜“裸の王様”鈴木敏文/ 仕入原価もわからず利益を収奪 店舗の犠牲で成り立つ“張り子の虎”)/ 第5章 日米FC紛争に発展した“悪魔のフランチャイズ”(フランチャイズ契約の罠 脱サラオーナーを騙す詐欺まがい契約の実態/ 全米の店舗オーナー代表団が緊急来日“日米FC紛争”に発展か!?日本式フランチャイズに猛反発/ 米国セブン加盟店協会シカゴのハシム・サイード代表に聞く「鈴木商法と戦うためにやってきた」)

【著者紹介】
渡辺仁 : 1951年、長崎県生まれ。経済ジャーナリスト。東洋大学経済学部中退後、経済専門紙記者などを経てフリーライターとして独立。ビジネス誌、経営誌、週刊誌などに執筆。2002年4月、ベンチャービジネス専門誌『Incubation』を創刊、編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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何も知らない脱サラ夫婦を一国一城の主と偽...

投稿日:2021/04/12 (月)

何も知らない脱サラ夫婦を一国一城の主と偽り持ち上げ、年中無休・24時間労働を強いて高額なチャージ(指導料)を取る。一方、セブンは自身を守る為に政治家を味方につけ、メディアは広告料で黙らせる。セブン商法とは、端的に言えば加盟店から二重三重の莫大な利ざやを抜く商売である。2015年にブラック企業大賞を受賞したセブンイレブンの闇に切り込んだ一冊。

タカノブ さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

    巨大な組織の歪みというより、元々の成り立ちに大きな問題があったみたいですね。フランチャイズで生きている企業がオーナーを蔑ろにしていたらきっと手痛い目にあいます。お客さんも大事、それ以上に従業員及びオーナーさんを大事にしなければ、ブラック企業のレッテル貼りが激しくなって、BtoCの小売業はお客さんがブラック企業で買い物したくないという悪循環に陥ってしまうでしょう。

  • スプリント

    フランチャイズのコンビニは各社、ブラックな噂が絶えませんが本書は特に圧倒されます。明日からコンビニ利用する際にオーナー店長に同情してしまいそうです。

  • あまたあるほし

    鈴木敏文氏の率いたセブンイレブンの負の側面をレポート。経営幹部の内実ではなく、店舗のオーナーたちの悲劇にテーマが絞られている。

  • okadaisuk8

     コンビニの帝王セブンとオーナーの間の契約がいかに阿漕で不透明かを告発する書。非常に興味深いし、深刻だ。近距離に別のセブンが新規出店したとはいえ、それで業績が不振になるまでの説明がはしょり気味だったり、平均日販の高さ自体はどう説明するかとか、気になるところは散見されるが……。セブンが揺れる今、筆者の急逝は残念です。

  • Junichi Kitazawa

    いやー面白い 自分の知る範囲では合ってること合ってないこと有るのだけど、会計方式のおかしい部分についてはちゃんと認識した上で、社会インフラとなったセブンイレブンと是々非々でつき合っていくべきだなと

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