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修道院のウズラ料理 スペイン料理七つの謎

渡辺万里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768468159
ISBN 10 : 4768468152
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2002
Japan

Content Description

スペインの大地で人々は何を食べ、何を飲んで暮らしてきたのか。そしてこれから何を食べていこうとしているのか…。この素朴な疑問の答えを探して、またスペインの味の奥儀を求めて、一歩踏み込んでスペインを紹介。

【著者紹介】
渡辺万里 : 学習院大学法学部政治学科卒。スペイン内戦研究の権威、斎藤孝教授に学んだのをきっかけとしてスペイン語を学び始める。1975年よりマドリードでピラール・サラウに師事して学ぶと同時に、各地を廻って代表的なシェフの指導を受ける。1989年、東京目白に「スペイン料理文化アカデミー」を開設。以来、東京とマドリードを半々に行き来しながら、執筆、後進の指導、講演などの活動に携わっている。『NHKラジオスペイン語講座テキスト』、『料理王国』、『専門料理』その他に随時執筆。スペインでは、グルメ雑誌『GOURMETS』に執筆すると同時に、同雑誌主催のワイン鑑定グループの一員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    7つの断章からなるスペイン美食紀行と考察。著者の渡辺万里さんはスペイン料理に造詣が深いばかりか、第1級の料理人たちとの交流も実に豊か。したがって、食べっぷりも徹底している。表題のウズラ料理は、スペインの西の辺境エストレマドゥーラ州の、そのまた西のはずれの村アルカンタラの郷土料理。西にうまいものあれば西に行き、東に伝統料理ありと聞けば東に赴きと、もう縦横無尽。アサードにエンパナードにとスペイン料理三昧。羨ましくもあるが、とてもついてはいけない。小食の当方としては、ドノスティアのピンチョスがせいぜいである。

  • たまきら

    アサード、エンパナーダ、ウズラ料理、カタルーニャワイン、アンダルシアのオリーブオイル、バスク地方の料理、スペインの新進気鋭の料理人たち…と章に分かれて説明されるスペイン料理の素敵なこと!写真が見たいなあ…とジリジリし、特にアサードは検索しっぱなし。今もアサドールの映像を見ながら書いています。「コシネーロ(料理人)は作られるが、アサドールは生まれる」という言葉にうっとり。職人を愛する国は、いい国だ〜♡ちなみに女性の場合はアサドーラ。めざせアサドーラ、目指せピットマスター!!

  • Christena

    料理の説明が美味しそう過ぎて、今すぐスペインに行きたくなる。香ばしく焼けたアサード、無濾過のオリーブオイル、ピンチョスなどなど、美味しい地酒(ワイン)とともに現地で味わえる日がいつ来るのか。読んでいて、バルセロナで食べたピンチョスの味を思い出した。

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