憲法 2 統治 有斐閣アルマ

渋谷秀樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641124936
ISBN 10 : 4641124930
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
411p;19

内容詳細

はじめて大学で憲法を学ぶみなさんが、抽象的な議論にとまどうことなく、憲法のおもしろさにふれることができるように工夫しました。2巻統治では、政府の仕組み=「統治機構」の具体的な内容である「立法と行政」「司法」「地方自治」から「統治の基本原理」へ進み、最後の「憲法の意義と歴史」で憲法はなぜ存在するのかを考え、日本における憲法の歴史的な歩みを振り返って総括します。

目次 : 3 統治機構(立法と行政/ 司法/ 地方自治)/ 4 統治の基本原理(立憲主義/ 民主主義/ 平和主義)/ 5 憲法の意義と歴史(憲法の意義/ 憲法の歴史)

【著者紹介】
渋谷秀樹 : 1955年兵庫県加古川市生まれ。1978年東京大学法学部卒業。1984年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。現職、立教大学大学院法務研究科(立教法科大学院)教授

赤坂正浩 : 1956年東京都生まれ。1979年東北大学法学部卒業。1984年東北大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。現職、立教大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 教科書、入門書として憲法は何を読んだら...

投稿日:2013/05/10 (金)

 教科書、入門書として憲法は何を読んだらよいかよくわからないという人にお勧めしたい本である。ただ、著者が冒頭で書いているように、本書の叙述の順序は「学習上の体系」であって、「学問上の体系」ではないという点に留意してもらいたい。また、紙幅の都合上扱う内容や記述の分量というのが万全とはいえないものの、この点は、他の教科書ないし専門書あるいは論文等で別途補う必要がある。その意味では、もっと文献註が欲しいが、あまり増やすとコンパクトさが失われるおそれがあるので、難しいところでもある。

emanon さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すのう@中四国読メの会コミュ参加中 さん

    教科書として使用。統治は苦手なのだけれど、どうしてこんな制度になっているかということが書いてあったため、比較的すっと入ってきたように思う。単純に暗記するだけなら忘れやすいが、どうしてという点が書いてあったため、理解をしながら進められたと思う。

  • ゆうき さん

    大学の時の教本として使われていたのをちゃんと読んでみた。私たちを取り巻く憲法という大きなルールを理解することが変えるのか守るかという議論のベースになる。

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渋谷秀樹

1955年兵庫県加古川市生まれ。1978年東京大学法学部卒業。1984年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。現在、立教大学名誉教授、弁護士

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