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超約版 論語と算盤

渋沢栄一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863102354
ISBN 10 : 4863102356
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

100年受け継がれる元祖SDGsの理念。5代目子孫による現代語抄訳で読み直す。コロナ後を拓く利益と公益の調和。2021年大河ドラマ「青天を衝け」主人公・日本近代化の父に学ぶ56の人生哲学。

目次 : 第1章 処世と信条―利益は正しく稼ぐもの/ 第2章 立志と学問―大きな志を立てる/ 第3章 常識と習慣―健全な常識を身につける/ 第4章 仁義と富貴―利益だけを目指すな/ 第5章 理想と迷信―主義を通しても心は新たに/ 第6章 人格と修養―精神の修養に日々努める/ 第7章 算盤と権利―豊かさを求め人は努力する/ 第8章 実業と士道―武士道をもって実業道とする/ 第9章 教育と情誼―学問のための学問をするな/ 第10章 成敗と運命―道理に従い価値ある生涯とする

【著者紹介】
渋沢栄一 : 明治・大正期の実業家。豪農の長男として生まれ、一橋家に仕える。慶応3(1867)年パリ万国博覧会に出席する徳川昭武に随行し、欧州の産業、制度を見聞。明治2(1869)年新政府に出仕し、5年大蔵少輔事務取扱となるが、翌年退官して実業界に入る。第一国立銀行の総監役、頭取となった他、王子製紙、大阪紡績、東京瓦斯など多くの近代的企業の創立と発展に尽力した。『論語』を徳育の規範とし、「道徳経済合一説」を唱える。大正5(1916)年実業界から引退するが、その後も社会公共事業や国際親善に力を注ぐ。昭和6(1931)年永眠

渋沢健 : 「日本近代化の父」といわれる渋沢栄一の玄孫。コモンズ投信株式会社取締役会長。JPモルガン、ゴールドマン・サックスなど米系投資銀行でマーケット業務に携わり、1996年に米大手ヘッジファンドに入社、97年から東京駐在員事務所の代表を務める。2001年に独立し、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業。07年、コモンズ株式会社を創業(08年にコモンズ投信株式会社に社名変更し、会長に就任)。経済同友会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こうやん

    現代にも、通ずる所が多々あった。丸くては転がり過ぎてよくない、適度に角があった方が良い。なんか刺さる言葉だった。

  • makoto018

    超訳と言われるとつい警戒してしまうが、監訳者か渋沢栄一の玄孫にあたる人で経営者・ビジネスマンというのごミソですかね。企業であっても公益とか徳を持って経営という考え方は、利他とかSDGsの時代にぴったりなのかもしれません。

  • DAIWAMAN6

    初めて論語と算盤を読むため、読みやすそうな本書を選びました。本文とともに、渋沢栄一の玄孫である監訳者が、この論語と算盤の内容を現代においてどう役立てるかをコメントが掲載されており、とっつき易い内容だと思いました。勿論、参考になる内容も多くあり学びになりましたが、日本特有(?)の自己犠牲の精神を美徳とする思想や、働きすぎる文化の元凶なるものを感じました。個人的には、内容のすべてを間に受けすぎず、参考になるとこだけ実践する方が良いと思いました。

  • スミノフ

    イチ経営者の端くれとして、背筋が伸びる内容です。 自分だけの利益を優先して、何度失敗したことか。 経営の、そして人生の羅針盤として、繰り返し読みたい本です。

  • 猫柳

    実によかった。ビジネスパーソンの絡まった心の糸を解きほぐすような、魅力に包まれた本ではないだろうか。論語は難しいどころか、人間として当たり前なことを言っており、とてもシンプル。それらをビジネスパーソンにより実際的に活かせるよう説いている。働き方改革でより個人の権利に重きを置いていることは悪いこととは思わないが、個人の利益ばかりに目を向け、会社や社会の利益に目を向けなければその仕事は長く続かない。相手を大切にし、社会を大切に考えてこそ自分を大切にできる。常に正しいことは何かを問い続けて仕事していきたい。

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