地図で読む『坂の上の雲』 秋山兄弟、正岡子規が駆け抜けた明治という時代

清水靖夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784537257403
ISBN 10 : 4537257407
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
追加情報
:
127p;30

内容詳細

小説「坂の上の雲」の物語の流れを地図でひもとき、秋山兄弟・正岡子規たちが生きた時代を地図を手がかりにわかりやすく再現する。元NHKアナウンサー・松平定知の特別インタビューも収録。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケロリーヌ@ベルばら同盟 さん

    『坂の上の雲』第四巻を読むにあたり、副読本の必要性を痛切に感じて。巻頭の元NHKアナウンサー"殿"こと松平定知氏のインタビューから、物語の流れに沿った地図、図版と解説が豊富に掲載され、登場人物の生い立ち、日清・日露戦争の複雑な背景の理解に役立ちました。日露戦争激戦の地、奉天を中心にしたものや、バルチック艦隊の航路を示す地図の表記の仕方が、大変ユニーク。平たくなった日本列島や、ぐうっと歪んだユーラシア、アフリカ大陸に目を見張りました。

  • KF さん

    読み物であるのは確かですが、やはり資料集という感じになりますね。私は地図が好きなので、歴史を振り返る際に「今の舞台はどの辺りかな」と知りたい意欲が強いです。そして「今の時代はどうなっているのだろう?」とも感じます。しかし、資料集に傾き過ぎてしまうと、読む集中力を損なう感じですね。もっと資料にのめり込むような姿勢でなければならないですね。 この時代にロシアがいかに悪い戦況を作り出したか、日本がいかに優位な戦況を作り出したか、英国がいかに立場を明確に果たしたか、とても興味深い時代です。

  • 銀獅子王の憂鬱 さん

    日清・日露戦争を地図をもとにわかりやすく解説した本。写真やカラー図も多く非常に見やすい。但し全ての出来事が見開き2ページで解説されているので旅順や奉天、日本海海戦はもっとページ数をさいて解説して欲しかったと思う。あと松平定知さんがナビゲーター(著者?)というポジションのせいか、本書を読んでいると松平さんの声が脳内再生される(笑

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清水靖夫

1934年3月東京生まれ。地図学者。立教高等学校教諭、法政大学講師、国士舘大学非常勤講師を経て、現在、(財)日本地図センター研究顧問、日本国際地図学会評議員、(財)地図情報センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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