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火くいばあ

清水達也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591005415
ISBN 10 : 4591005410
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1981
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    山奥の村で母を亡くした貧しいかよと、火の気を求めて駆け回る火くいばあの心の通いあいが、切な く響いてきました。火くいばあとかよとの共通項は、共に知っていた「ひっこしおばあの うた」という数え歌。 赤いお椀は火の象徴のようです。 最後に火くいばあは優しい顔でお椀の中に消えていきま す。「くわひょうくわひょう」という風のイメージも素晴らしいと思いました。福田庄助さんの 絵にも哀愁たっぷりです。 次第に姿を明らかにしていく火くいばあを、一見がさつに 見える絵の中に、風のようにして描いていました。

  • あるちゃ

    人々を苦しめたのは、子を思う母の心。 そして、村を助けたのは、母を慕う娘の心。 火くいばあが思う子と娘が慕う母は別人であったけど、思いの強さが同じだったのかな? めでたしめでたし。

  • よね

    あとがきが興味深かったです。筆者が幼少期に母から聞いた話をベースにされたようです。そのことを母に確認すると、覚えていないと言われてしまったそうです。子どもの頃に聞いた話って、印象的だとずっと心に残るものなんだなと思った。 この本の中の火って、母をなくした「かよ」にとっては暖かくもあり、村人からみると恐怖の対象になるんだなと思った。

  • Y子

    お父さん優しいから子の言うとおりに小屋を作ってくれるけど恐ろしい火くいばあが来るのに夜の小屋に子を一人にするとは。

  • きょう

    かよの気持ちも火くいばあの気持ちも切なくて一回目に読んだときは泣けた。寝る前に読むとじーんと染み渡るお話。

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