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ISBN 10 : 4775930575
Content Description
2000年、売上高全米第7位の総合エネルギー企業エンロンで、巨額の不正会計が発覚。翌年、同社は過去最大の負債を抱えて破綻した。この倒産劇で、多数の投資家が損失を被った。「優良」企業だと思われた同社の決算は「偽られたもの」だったのだ。そして、エンロンの会計を担当した監査法人「アーサー・アンダーセン」も解散に追い込まれる。有名企業の会計を監査し、超名門と呼ばれたアンダーセンは、なぜ粉飾決算を容認したのか?主人公カースティンの目を通して、企業監査と商業主義の矛盾、会計監査の問題点を分かりやすく浮き彫りにする。
目次 : 第1章 アンダーセンの終幕―監査法人の崩壊/ 第2章 アーサーズの量産―監査業務の均一性/ 第3章 情報開示の良心―監査の役割/ 第4章 解釈と表現方法の多様化―資産と利益/ 第5章 本心との葛藤―会計監査のバランス感覚/ 第6章 現実と仮想の境界線―積極的な会計手法/ 第7章 毒か薬か…―可能性を追求する時代の企業会計
【著者紹介】
清水昭男 : 1983年、南イリノイ大学コミュニケーション学部卒。トウキョウ・フォレックス、タレット・アンド・トウキョウ・インターナショナルを経て、CBOTアジア・パシフィック代表を務める。その後、ブルームバーグ・ニュースのレポーターとして、CATVで相場レポートを担当。現在は、フリーで翻訳・執筆を中心に活動中
小川集 : 1952年生まれ。長崎県出身。1971年県立大村工業高校機械科卒業。1975年川崎のぼるプロダクションでアシスタント。1981年独立。ゴルフや釣りなどの業界漫画を中心に、歴史学習漫画の単行本なども制作。広告用イラスト、カットなど幅広く手掛けている。2001年より宇都宮アート&スポーツ専門学校漫画コース講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kunihiko@240mercer
読了日:2014/12/31
Miki Jenny Shibuya
読了日:2013/06/18
ネットが浜
読了日:2023/03/15
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