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ネギ1本1万円で売る秘訣 講談社+α新書

清水寅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065214473
ISBN 10 : 4065214475
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan

Content Description

ブランド創り、マーケティング、新しい働き方、僕たちは、ネギ界のダイソンを目指す。ミシュラン星付きレストランのシェフは唸り、スーパーのバイヤーたちは喜び、大手種苗会社の営業担当者は膝を打つ。儲け方・売り方・働き方、ビジネスのヒント満載!

目次 : 第1章 一番になりたい症候群(一日に20時間は働いた/ 凡人には努力がすべてだ! ほか)/ 第2章 なぜ1本1万円だったのか(畑が手に入りやすくなった/ 耕作放棄地だから成功した ほか)/ 第3章 雑草と闘ってはいけない(なぜ有機肥料なのか/ 畑にワクチンを入れてみた ほか)/ 第4章 羊の世界を一歩も出るな(失敗に次ぐ失敗/ 殺虫剤って原液でかけるんじゃないの? ほか)/ 第5章 部活のような会社にしたい(楽しいと仕事が進む/ 畑は小さいほうがいい理由 ほか)

【著者紹介】
清水寅 : 1980年、長崎県生まれ。長崎県内の高校を卒業後、金融系の会社に就職。20代で7社の社長を歴任。その後、親戚からの勧めもあり脱サラ、2011年より山形県天童市にてネギ農家を始める。2014年にねぎびとカンパニー株式会社を設立。同社代表。「初代葱師」を名乗り、様々な苦難を乗り越え、2015年に糖度19.5度、2017年には21.6度のネギを作り上げる。現在は、「真の葱」「寅ちゃんねぎ」「キスよりあまいほうれん草」などブランド野菜を農地10haにて栽培。2019年より、300万本に10本しかとれない奇跡のネギ「モナリザ」の栽培に挑戦。同年山形県ベストアグリ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Aya Murakami

    図書館本。 1本1万円のネギ…???売れるわけねーだろ!と思いながら手を取った。肉は産地ブランドにこだわるのに野菜には無頓着という意見。すみません。家庭菜園なんてやっていながら野菜を軽んじていました。そして贈答用のネギだったのですね。お高いデパ地下の野菜コーナーを観察するのが楽しみになりました。 そしてスーツ着たヤツは農業無関心兼農薬大好き反自然というイメージがありましたが、すみません。スーツ着た著者も無農薬派でした。

  • ehirano1

    精神論とロジカルシンキングが混在していて興味深かったです。どっちか片方じゃダメで、両者を上手く使いこなしてシナジーを引き出すんだなぁという想いになりました。

  • Kentaro

    「成功は1%の才能と99%の努力」なんて格言は噓だと思っている。才能という言葉を使えるのは、エジソンとかアインシュタインとか、ごくごく限られた天才だけ。自分のような凡人は「0%の才能と100%の努力」で勝負するしかない。でも、100%の努力さえできるなら、必ず成功すると信じている。だから、最初に就職した会社でも、オフィスビルが開く早朝から、閉まる深夜まで、ずっと仕事をしていた。実験に実験を重ねて「こっちのやり方のほうがいい」という結論を積み重ねた結果、一般的な栽培法とはだいぶ違ったものになった。

  • おつまみ

    ブランド力ってすごく大事。1万円で売れるのではなくて、どうやってブランド化するのかが大事。ブランド化すると、自然と値段は高くなるし、やっぱり服や食べ物と同じでブランドは他人からしたら相手を理解するための肩書きになるから。別に何でもいいと思うけど、肩書きって大事だなあと実感した。それがあると、多少高くても買ってしまうし。この本はネギだけど、他の野菜や果物でも同じことが言える。如何に人から見られるかがすごく大事で、ブランドするための苦労が実感させられる。

  • くぅ

    うーむ。私しゃね、体育会系の思想はどうも苦手。儲け方は上手いなと思ったし、マーケティングとしては学ぶこともあった。さらにご本人が非常に努力家で、それが根底にあるから回ってるんだとは思ったけども。別に従業員に強制してるわけじゃないしいいんだけど、でも寝ないで働く!的な感覚はよう理解でけん。そして私は、都内のネギが3本から2本になったとき、割高にされたな…って思ったよ。。。それでもこの人の言うように買ったけどね、買えない値段じゃないしないと困るからさ。

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