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ワインの秘密 身体にやさしいワイン学 Php文庫

清水健一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569766355
ISBN 10 : 4569766358
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2001年以降、日本におけるワインの消費量は年々伸びており、最近はワインの健康効果も注目されている。本書は、農学博士でもあり、醸造技術の指導も行う日本ワイン界の“生き字引”が、理系の目線でワインの効能を解説。「ワインの酸化防止剤は身体に悪い?」「ドライって何?」「赤ワインは老化を防止する?」など、ワインの素朴な疑問から健康効果の真偽まで、ワインの謎に迫る!文庫書き下ろし。

目次 : 1 ワインの知識は誤解の宝庫(ワインは開けたらすぐ飲まないとまずくなる?/ ワインは古くなると酸っぱくなる? ほか)/ 2 ワインに関する素朴な疑問(ワインに入っている酸化防止剤、亜硫酸は身体に悪い?/ 酸化防止剤無添加ワインとは? ほか)/ 3 ワインの基本、味、香りについての疑問(ワインのボディー(Body)とは?/ ワインのミネラル感、ミネラリティーとは? ほか)/ 4 身体にやさしいワイン!(ワインは健康維持に役立つか?/ ワインの殺菌効果は本当? ほか)/ 5 知っておいて損はないワインの製造に関する知識(テロワールって何?/ ワインの発酵とは? ほか)

【著者紹介】
清水健一 : 1948年、東京生まれ。農学博士、技術士。1976年、東京大学農学系大学院博士課程修了。同年協和醗酵工業株式会社入社、東京研究所勤務。1981から1984年までドイツ・ガイゼンハイムワイン研究所客員研究員。1986年よりサントネージュワイン(株)研究所所長。その後、協和醗酵工業株式会社の酒類開発部長、ワイン事業推進部長、門司工場長を歴任。2001年からアサヒビール商品企画本部(現マーケティング本部)理事副本部長、アサヒビール酒類本部理事担当副本部長兼理事ワイン事業部部長、食品研究開発本部理事副本部長、アサヒフードアンドヘルスケアー(株)調味料事業本部顧問を歴任。現在は、株式会社フード&ビバレッジ・トウキョウ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 伶夜

    目がすべる(^_^;)

  • MOCCO

    筆者のワインに対する愛を感じる!でも、「筆者は魚には日本酒と決めています」なんて言っちゃうところが、非常に親近感。タイトル中の「科学者が書いた」は重要なメッセージ。懐かしい生化学の話が盛り沢山で、微生物学出身者としては楽しいが、一般の方には苦痛かも…。(酵母の学名やら、バチルスやらコッカスの登場やら、ヘリコバクターピロリやらー。)某教授が10人参加の飲み会で「あー、とりあえず赤ワイン10本♪」と可愛く頼んだ思い出が蘇る。

  • Kenji Tominaga

    ワインに関する様々な疑問について科学的に説明した本。科学的で説得力はあるが、一部専門的なところは難解。

  • きみまろ

    ふむふむ。(◎_◎;)

  • コンタミ

    〇。知人に勧められて。著者は東大農学部卒の研究者。サントネージュやアサヒビール等の大手で研究職をしてきたお酒のプロ。ほとんどワインに含まれる化学物質の話をしているので、文系の人には読みづらいかも。一方で、ここまで化学よりのワイン本はなかなかないので良本。「亜硫酸無添加!」がウリのナチュール系がもてはやされるが、それに対しても科学的に良しあしを書いてくれているのが良い。著者は大変なワイン好きなのも良い。科学話の合間にはさまれるコラムが、いかにものん兵衛っぽいエピソードでおもしろい。

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