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新訂 枕草子 現代語訳付き 上 角川ソフィア文庫

清少納言

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044000660
ISBN 10 : 4044000662
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中宮定子に仕えた女房、清少納言。和歌の家に生まれた女性は、卓越した文才を随筆として昇華させ、千年の時をこえ人の心を震わせる傑作を生みだした。原文、注釈、現代語訳、校異を収載した決定版。

【著者紹介】
清少納言 : 生没年未詳。平安中期の文学者。清原元輔の娘として生まれ、一条天皇の中宮定子に仕えた

河添房江 : 1953年生まれ。東京大学文学部卒・同大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。東京学芸大学名誉教授

津島知明 : 1959年生まれ。國學院大學大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。國學院大學ほか数々の大学、カルチャー教室で枕草子の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふくみみ

    私のように古典が苦手な者には原文、注釈、補注、新訳に解説まである構成がありがたかった。そして「光る君へ」のおかげで五感を刺激する文章が中宮定子の心に色彩を、お題を立てて機知に富んだ回答をすることで笑みを取り戻したのだろうと思えて読みがいがあった。清少納言の描く定子は美しくて仕えがいがあるというだけでなく、彼女自身も利発なやり取りの出来る人というのがよく伝わってくる。そんな宮中の人々の姿や当時の人も虫や子どもの姿に心を留めていたことを改めて感じて興味深かった。

  • sou

    『枕草子』初読のために原文と現代語訳が1冊にまとまっているこの本を選択。原典によって微妙に内容が異なるようなので。研究者の人らしく周辺状況の解説が充実していたのが良かったです。清少納言が何を書き残して何を意図的に省いたのか等。また、この本の現代語訳は40代の作者が落ち着いて回想している印象でしたが、別の訳だとまだ30歳前後の出仕中のキラキラしている作者視点のように印象が変わるのが面白かったです。

  • きょん

    受験のプレッシャーのない古典は楽しい。中断してしまって、もう読めないかと思ったけど、再開してみたらまたさらさら読み進められた。

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