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音楽科教育とict 音楽指導ブック

深見友紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276321724
ISBN 10 : 4276321727
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

目次 : ■序章: ICTとは? / ICTは何の略? 「Information and Communication Technology」 / 学校とICT / 情報活用能力 / 学校におけるICT環境の整備 / 学習者用デジタル教科書とデジタル教材 / 音楽室におけるICT / ■第1章: 音楽の授業で使えるICT機器〜21世紀型の音楽室を創造する〜 / [1]大型モニター / 黒板の代替物としての「大型モニター」の可能性 / 大型モニターの活用方法 / 大型モニターと機器を接続する / 大型モニターを活用する際の留意点 / [2]教師用パソコン / 教師用パソコンの活用方法 / 教師用パソコンを活用する際の留意点 / [3]タブレット端末 / タブレット端末の大いなるポテンシャル / 主体的・対話的で深い学びを促す、新しい「教具」 / タブレット端末の活用方法 / タブレット端末を活用する際の留意点 / タブレット端末アプリケーションのジレンマと未来 / [4]書画カメラ(実物投影装置) / 書画カメラ(実物投影装置)の活用方法 / 書画カメラを活用する際の留意点 / [5]その他の機器 / 「デジタルオーディオプレーヤー」「ICレコーダー」の活用方法 / 「Bluetoothスピーカー」の活用方法 / 「ドキュメント・スキャナー」の活用方法 / *コラム1: 音楽科におけるICT活用の歴史 / ■第2章: ICT活用の提案〜教科を変革する新たな取り組み〜 / [1]ICTで授業が変わる〜授業を支える新たな「教具」の可能性〜 / 授業全体におけるICT活用 / 「歌唱」分野におけるICT活用 / 「器楽」分野におけるICT活用 / 「音楽づくり」分野におけるICT活用 / 「鑑賞」分野におけるICT活用 / *コラム2: ICTを活用した実践紹介 / [2]ICTで音楽行事が変わる〜子どもたちの音楽にICTが花を添える〜 / 「音楽会」でのICT活用 / 「音楽集会」でのICT活用 / 「ミニコンサート」でのICT活用 / [3]ICTで教科の仕事が変わる〜ICTを活用した効率的な教科事務〜 / 音楽科で使う書類・楽譜の電子化 / 書類・楽譜ファイルの効率的なデータ管理方法 / 評価にICT機器を活用する / ■第3章: ICT活用の課題と展望〜21世紀型の音楽科教育〜 / [1]音楽室のICT環境を改善するために / 自治体や学校によって格差が大きいICTの環境整備 / 後回しにされがちな音楽室のICT環境整備 / ICT環境の整備が動き出した / 音楽の先生もまず一歩を踏み出そう / BYOD(Bring Your Own Device)への理解を求めよう / [2]プログラミング教育と音楽科 / プログラミング教育導入のねらい / プログラミング教育とは / プログラミング教育における音楽科の位置付け / 音楽とプログラミングとの親和性 / 音楽科での取り組み例 / 音楽科におけるプログラミング教育を進めるために / [3]これからの音楽科教育とICT活用 / ICTの特性や強みを生かす時代へ / 他教科の動き / ICT活用のメリット / 教師の授業技術としてICT活用を位置付ける / タブレット端末の教具としての可能性 / 先生方に期待すること

【著者紹介】
深見友紀子 : 東京医科歯科大学歯学部中途退学、東京藝術大学音楽学部楽理科卒、同大学院(音楽教育専攻)修了。富山大学教育学部助教授、京都女子大学発達教育学部児童学科、同大学院教授を経て、大東文化大学文学部教育学科教授(2018年度〜)。大学教員の傍ら、電子楽器やICT機器を積極的に活用する音楽教室「深見友紀子ミュージック・ラボ」(東京・早稲田)の代表をつとめている。著書や論文多数。科学研究費補助金基盤研究(C)(教育工学研究種目)「『21世紀型小学校音楽室』のためのデジタル教材の開発と教育効果の実証」(2017〜)をはじめ、これまで7件の科学研究費補助金研究で研究代表となっている。日本教育工学会、日本音楽教育学会、日本ポピュラー音楽学会等会員

小梨貴弘 : 武蔵野音楽大学音楽学部器楽科(ホルン専攻)を経て、文教大学教育学部中等教育課程音楽専攻卒業。現在、埼玉県戸田市立戸田東小学校教諭。着任以来、小学校7校で学級担任、音楽専科教員として勤務。日々の授業や吹奏楽部の指導をこなす傍ら、ICT機器の活用やアクティブ・ラーニング、授業のユニバーサル・デザイン化といった、先端の教育技術の研究・開発を進める。平成27〜29年度に、文部科学省国立教育政策研究所実践研究協力校授業者として年数回、教科調査官の訪問を受け授業を提供。文部科学省編「初等教育資料」平成29年1月号に実践論文を掲載。また、「小学校音楽科におけるタブレット端末を活用した指導法の開発」が平成29年度科学研究費補助金奨励研究となる。平成28年度戸田市優秀教員表彰、平成29年度埼玉県優秀教員表彰、平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰。音楽教育勉強会「音楽教育駆け込み寺」サブアドバイザー、日本音楽教育学会会員、日本電子キーボード学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しろくま

    絶対できないよりできた方がいいICT。授業で使いこなせたら絶対いいですが、まだまだです…。ICTの環境整備もこれからますます進むでしょうから、様々なアプリやツールを活用していきたいです。できることがどんどん広がっていくのだろうな…。すごいですね、これからの時代は。

  • AKO

    音楽科の価値をもたせ続けるためにも、大切なICT。心の中では、音楽はアナログな世界で良いと思うところもあるけど、雰囲気づくりをしたり、場面によっては効果的な使い方をしたり、考えられる工夫はたくさんあると思った。ただ教員一人の思いでは無理で、物、環境の整備が不可欠。私は個人でやってるピアノ教室では、タブレットで演奏を撮影して、振り返ってより良い演奏を目指すことに使っている。学校でも一人一台とイヤホンがあればなぁ。まあ、たらればではなく、今の環境の中でやれることを見つけなければならないのかな。

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