京都・大坂で花開いた元禄文化 ビジュアル入門 江戸時代の文化

深光富士男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309622613
ISBN 10 : 4309622615
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
64p;30

内容詳細

江戸時代前期の文化の発信源は、上方(京都・大坂)が中心でした。豪華で壮大な「桃山文化」の影響を受けながら、三代将軍徳川家光の治世のもとで新しい文化が芽ぶきます。そして、五代将軍綱吉の時代には「元禄文化」が一気に花開きました。当時の貴重な絵とともに、多彩な文化にふれてみてください!

目次 : 桃山文化(戦国大名や豪商による豪華で壮大な桃山文化/ 信長や秀吉に重用された絵師の狩野永徳と茶人の千利休/ 日本に初めて伝わったヨーロッパの文化 ほか)/ 寛永文化(江戸時代の初期、京都を中心に寛永文化が展開/ 京都で名を上げた絵師の俵屋宗達と芸術家の本阿弥光悦/ 書物は木版による量産の時代に突入 仮名文字を用いた「仮名草子」が流行 ほか)/ 元禄文化(学問好きの将軍徳川綱吉の時代となり上方を中心に元禄文化が開花/ すぐれたデザイン感覚を発揮した尾形光琳と乾山/ 井原西鶴が書いた「浮世草子」は娯楽色の強い町人文学だった ほか)

【著者紹介】
深光富士男 : 1956年、山口県生まれ、島根県出雲市育ち。日本文化歴史研究家。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社プランナッツを設立。現在はノンフィクション系図書の著者として、取材・撮影・執筆を行っている。著書に『はじめての浮世絵(全3巻)』(第19回学校図書館出版賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HMax さん

    平和になると文化が華やぐというがよくわかります。戦国時代が終わって一息ついたころから爆発的に噴出した。俵屋宗達の障壁画、可愛い象やトラに囲まれて昼寝をしたい。井原西鶴さん、好色一代男や日本永代蔵等々、凄い作家だと思ったら、一昼夜23,500句も読んだとか。驚きの連続でした。

  • Go Extreme さん

    桃山文化: 戦国大名や豪商 絵師の狩野永徳と茶人の千利休 ヨーロッパ文化 出雲阿国・京都で「かぶき踊り」 寛永文化: 江戸時代初期・京都中心に展開 絵師の俵屋宗達と芸術家の本阿弥光悦 書物・木版による量産の時代突入 仮名文字を用いた仮名草子が流行 園芸ブームと本草学 元禄文化: 徳川綱吉・元禄文化開花 尾形光琳と乾山 井原西鶴・浮世草子=町人文学 野郎歌舞伎→元禄歌舞伎 豪壮な荒事・市川団十郎 菱川師宣ー観賞用の浮世絵版画 近松門左衛門・人形浄瑠璃 太夫の竹本義太夫 17か月上演・国性爺合戦 享保の改革

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