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緑内障の真実 最高の眼科医が「謎と最新治療」に迫る 光文社新書

深作秀春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334046149
ISBN 10 : 4334046142
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の失明原因の第一位であり、数百万人の患者が存在するといわれる緑内障。実はいまだに原因不明である。予防や進行を抑えるために「眼圧のコントロール」が重要とされるが、眼圧上昇だけではなく、視神経への栄養・酸素供給のための血流不足、視神経への機械的圧迫などが発症原因と推測されている。欧米では失明しない病気になりつつあるが、日本では多くの人が、正しい情報を知らないが故に放置しており、視野欠損に気づかないまま症状を悪化させている。長寿社会では全ての人にとって避けて通れない病となった緑内障について、本書では、世界最高レベルの眼科外科医が、最先端の国際眼科学会で結論付けられた知見や技術に基づいて、自身が開発した手術法にも触れつつ、正しい知識と最新の治療法を解説する。

目次 : プロローグ―「本当のことは隠されていることが多く、真実は探す努力をしなくてはならない」/ 第1章 緑内障とはそもそも何なのか?/ 第2章 目の不具合、目の検査/ 第3章 緑内障を診断する/ 第4章 眼圧がなぜ上がるのか?/ 第5章 緑内障の薬物治療/ 第6章 緑内障の手術治療/ 終章 眼圧以外の原因、誤診、そして緑内障治療の未来

【著者紹介】
深作秀春 : 1953年神奈川県生まれ。運輸省航空大学校を経て、国立滋賀医科大学卒業。横浜市立大学附属病院、昭和大学藤が丘病院などを経て、’88年深作眼科を開院。眼科専門医。米・独などで研鑽を積み、世界的に著名な眼科外科医に。白内障や緑内障などの近代的手術法を開発。米国白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)にて常任理事、眼科殿堂選考委員、学術賞審査委員、学会誌編集委員などを歴任。世界最高の眼科外科医を賞するクリチンガー・アワード受賞。ASCRS最高賞を20回受賞。深作眼科は日本最大級の眼科として知られ、20万件以上の手術を経験。画家でもあり個展を多数開催。多摩美術大学大学院修了。日本美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • LIBRA

    目がとても弱いのに、目の事を全く知らないと思い、興味を持って読みました。 緑内障や白内障のことが分かりました。 しかし細かい手術の説明は、分かりませんでした。未熟な医師の手術は、特に怖いと思いました。

  • minochan

    現在認可されている緑内障の治療薬としては眼圧低下させるもののみ。いくつかの外科手術によっても対応することができる。とはいえ一度失った視野を再生することは今のところ困難のよう。著者の自慢話が各章で繰り返されて最初は鬱陶しかったがだんだん可愛く思えてきた

  • takao

    緑内障で視野狭窄。眼圧低くてもかかっているケースがある。初期は薬。

  • 都鳥

    緑内障について勉強になったけど、白内障についても勉強になった。 多焦点レンズが見にくい、と言っている人は多い印象だけど、それがまさか眼科医の腕が未熟だから、とは! 熟練の医師に執刀してもらいたくても、誰が熟練か分からない。 大学病院だと練習台にされてしまう。 自分が白内障手術が必要になるまでに信頼できるお医者さんを探したい。

  • ヨハネス

    緑内障が手術で治るのを知らない患者が多い、という話が何度も出てくる。あたしも知らなかったけど。大学病院では必ず経験のない医師の練習台になるので覚悟が必要だが、熟練医師が常に見守る中なので心配ないとも。どっちなんだと言いたくなった。そしてあたしのかかりつけ医も目薬で眼圧を下げることしか言わない。白内障では有名な大病院だけど、この先生正常眼圧でも緑内障になることをご存じなのか不安になった。そして、安心して手術を任せられる医師はこの著者しかいないように読める。かえって不安が募った。

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