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名画とファッション

深井晃子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784096060155
ISBN 10 : 4096060151
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1999
Japan

Customer Reviews

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手軽に読めますが、内容が濃いです。 1項...

投稿日:2021/07/09 (金)

手軽に読めますが、内容が濃いです。 1項目が大体2〜3ページで、その半分は絵画が印刷されているので、読む部分は少ないですが、学校の世界史では教えてもらえないうんちく満載で興味深く、読みやすいです。 西洋絵画をファッションの観点から、時代ごとに説明しており、この1冊で絵画、ファッション史、歴史、風俗が学べます。 オールカラーで印刷もきれいなので(巻末の美術館・博物館の紹介ページのみ白黒印刷)、画集としても見ても良いし、ざっと眺めるだけでもルネサンスより後の西洋絵画の変遷が何となくつかめます。 良い本なのに、現在注文不可で残念です。

ぷーにゃー さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はなはな

    名画で描かれたコスチュームから、当時の衣装、文化の流行や、社会状況の概略を解説してます。何度も目にする絵をいつもと違う視点で鑑賞できて面白かった。

  • ゆずこまめ

    ファッションという身近なところから観る美術。王侯貴族、ブルジョア、庶民、それぞれに魅力的。魅力的なファッションを魅力的に描いた画家達の筆も素晴らしい。

  • さとちゃん

    今月初めから読み始めたファッション関係の本が難しくて、つい箸休めにと手を出した本書。深井晃子氏の著書は外れなし、ですね。布の質感、光沢、レースの繊細さ、宝飾品。どうしてその選択だったのか、どのように描かれたのか、適度にコンパクトにまとめて解説してあり、ふむふむ、と読み進められました。1999年刊です。

  • 安国寺@灯れ松明の火

    ファッションはまったく興味のない世界でしたが、名画と組み合わせると意外に興味深く、引き込まれました。「美しく、強く、あるいは金持ちに見られたいと様々な思いを託された服装の、豪華な絹織物や清潔な下着、贅沢な宝飾品を本物どおり、時には少しだけ見栄えよく描かなければ、画家失格だった」(あとがきより)。近代になれば豪華さや贅沢さばかりでもなくなってくるものの、虚実がバランスよく混在する画家の視点ならではの面白さは依然として垣間見れるような気がします。

  • m

    ファッションから見る名画。着眼点が新鮮で面白い。ゴヤのアルバ公爵夫人は美人と言えるのか。印象派の絵もたくさん載っていて良かった。

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