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エステラ・フィンチ評伝 日本陸海軍人伝道に捧げた生涯

海野涼子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829508343
ISBN 10 : 4829508345
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

キリスト教伝道のために単身来日し、陸海軍人への伝道に生涯を捧げた女性宣教師がいた!エステラ・フィンチ(日本名・星田光代 1869‐1924)は、明治26年初来日し全国各地で伝道。29歳で再来日後、黒田惟信牧師(著者の祖父)と共に、横須賀に「日本陸海軍人伝道義会」を設立。海軍機関学校生徒をはじめ多くの陸海軍人がこの教会に通った。40歳の時日本に帰化し「星田光代」となり、55歳で逝去するまで伝道活動を続けた。エステラ・フィンチと、彼女を陰で支え最後まで信頼すべきパートナーとなった黒田惟信の足跡、マザー・フィンチを慕った“ボーイズ”たちの回想、軍人伝道年表など充実した内容。

目次 : 第1章 来日前のエステラ・フィンチ(貧しさの中で/ 神学校への夢(A・B・シンプソンのこと) ほか)/ 第2章 手探りで始めた日本伝道(姫路でいよいよ伝道開始/ 東京で日曜学校を開く ほか)/ 第3章 陸海軍人伝道への強い思い(二度目の来日/ “軍人には軍人の教会が必要である”)/ 第4章 日本人「星田光代」の献身的愛の秘密

【著者紹介】
海野涼子 : マザーオブヨコスカ顕彰会代表。久里浜教会々員。横浜プロテスタント史研究会々員。1938年、千葉愛爾・幾代の次女として神奈川県横須賀市若松町43番地の旧伝道義会の家に生まれる。清泉女学院卒。ワシントンD.C.の在米大使館防衛駐在官となった夫に同伴し4年間(1977〜1981)同地に在住。祖父はエステラ・フィンチと共に伝道義会を設立した黒田惟信。父千葉愛爾は元海軍大佐で旧伝道義会々員、戦後牧師となりペリー上陸の地、久里浜に日本基督教団久里浜教会を設立、1952〜1986年まで34年間85歳で没するまで初代牧師として務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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