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世界陰謀全史

海野弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784023312807
ISBN 10 : 4023312800
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan

Content Description

フリーメイソン、テンプル騎士団、薔薇十字団から始まった陰謀論は、21世紀の現在、どこへ向かっているのか?秘密結社、心霊主義、ナチズム、ユング、ロックフェラー、CIA、NASA、FEMA、ニューエイジ、カルト、そして9・11以降まで、その系譜をたどる。

目次 : 第1章 陰謀マトリックスの三つの軸―フリーメイソン、テンプル騎士団、薔薇十字団(陰謀論の三つの神話/ フリーメイソン―秘密結社の原型/ テンプル騎士団―秘密の戦士たち/ 薔薇十字団―魔術と革命)/ 第2章 十九世紀末―オカルト・ルネサンス(現代陰謀論の開幕―フリーメイソンとフランス革命/ 十九世紀の心霊主義―フォックス姉妹、ブラヴァツキー夫人の神智学/ フランスの魔術ルネサンス/ 黄金の夜明け団/ W・B・イエイツのケルトの薄明/ アレイスター・クロウリー 大いなる野獣)/ 第3章 アーリア神話大陰謀―一九〇〇年から第二次世界大戦まで(オカルティズムと戦争―世界征服の陰謀“ナチズム”/ ユング・カルト―陰謀史の中のユング)/ 第4章 アメリカ大陰謀時代―第二次世界大戦以後(コンスピラシー・アメリカン/ カリフォルニア・コネクション/ アシッド・ドリーム―ドラッグの陰謀/ カルト戦争)

【著者紹介】
海野弘 : 1939年東京都生まれ。評論家・作家。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業後、平凡社『太陽』編集長を経て独立。現在、美術・映画・音楽・都市論・歴史・華道・小説などの幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 林 一歩

    インテリジェンスというよりはオカルトに多く頁が割かれており、若干期待はずれ。

  • 臓物ちゃん

    ロックフェラー「くっ!ロスチャイルド!ロスチャイルド!ロスチャイルド!どいつもこいつもロスチャイルド!なぜだ!70年代までは陰謀論の主役は俺だったのに、なぜいまや奴のほうが人気なのだぁ〜!」…陰謀論も時代によって流行り廃りがあって、その流行の推移をテンプル騎士団から9・11まで網羅した、陰謀論フェチにはたまらん一冊。イェィツやユングなどオカルト関係が充実してるので、『黒衣伝説』が好きな人なんかにもオススメ。ただ欲を言えば、もうちょっと情報量が欲しかったかも。

  • AO ( × ×)ノ⌒○

    “陰謀論はかつて不安やおそれを引き起こそうとするものであったが、今や安全をもたらすものともなっている。人々はその説明を聞いてひとまず安心するのだ。”という鋭い指摘。

  • さとまる

    陰謀論そのものの解説ではなく、フリーメイソン、テンプル騎士団、薔薇十字団の三本柱から始まり9.11に至るまで陰謀論がどのように発生し、受容され、展開してきたかを俯瞰する内容。陰謀論そのものを期待すると期待外れかも。9.11以降の現代は陰謀論が不安ではなく安心を得るために変化しており、陰謀論のセオリーを政府が流用しているという指摘にはいろいろ考えさせられる。

  • 北条ひかり

    6時間12分(日本点字図書館に感謝) クリスチャンであるためなのか、それとも、アニメ・ラノベのセカイ系の影響なのか、オカルトに肯定的(?)な私は、この手の本をついつい読んでしまいがちだ。タイトルにある「世界」は、随分と地域的に限定されており、欧米に文化侵略された日本的「世界」に留まっているのが残念だが、フリーメーソン、イルミナティ、テンプル騎士団、薔薇十字団などの詳しい記述は、ダン・ブラウン的な軽いノリのアメリカン・エンタメ好きには面白く読める。個人的には、イエイツをじっくり読んでみたくなった。

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