世界のカマキリ観察図鑑

海野和男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794221377
ISBN 10 : 4794221371
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
131p;20X23

内容詳細

カマキリをこよなく愛す昆虫写真家のとっておきカマキリ図鑑。世界の主要カマキリ70 種の珍らしい写真、超微細でクリア・迫力ある写真が、カマキリの魅力をとらえる。「大ガマと大目玉の独特の姿」「肉食で攻撃的だが、ネコに似た愛嬌」「会話、意志を通じ合える感じ」など、著者のカマキリ愛を解説で楽しめる本。

【著者紹介】
海野和男 : 1947年東京生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。アジアやアフリカで昆虫の擬態写真を長年撮影。著書『昆虫の擬態』は1994年、日本写真協会年度賞受賞。日本自然科学写真協会会長、日本動物行動学会会員など。海野和男写真事務所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むぎじる さん

    海野さんが撮るカマキリは、壮大かつかっこいい。数々のファイティングポーズにうっとりしながら鑑賞。お気に入りは、正体不明の不気味さと忘れがたい面構えの「マオウカレハカマキリ」。体は枯れ枝、足は若葉のようなつややかなグリーンが印象的な世界最長の「オオカレエダカマキリ」。一角獣の角のような突起を持ち風貌は宇宙人のような「ユニコーンマンティス」。美しい翅を広げた姿はまるで蜂のような「ヴェルシルムメダマヒョウモンカマキリ」。

  • 紅子 さん

    カマキリ好きにはたまらない1冊。 世界中のいろんなカマキリ大集合。 こうやって見ると日本のカマキリが一番かわいい。

  • itokake さん

    和名の多くは著者が便宜的につけた。親しみが持てるからと…。どれが恣意的な命名か不明。著者は写真家で学者ではないので注意。カマキリ写真集としては面白い。ナナフシそっくりに手を伸ばして枝に擬態するAmbivia popa、Toxodera beieriも枝に擬態だが、新芽あり。著者はIdolomantis diabolica推しだが、私はマスクメロンの翅をもつNeomantis anstralisが一番好き。おもしろネタ:カマ掃除は転位行動のことも。カマをもたないカマキラズ科。カマキリは分類上ゴキブリに近い。

  • トランザム7000 さん

    圧巻。昆虫好きにはたまらない一冊。世界には多様なカマキリがいる。著者のカマキリ愛もひしひしと伝わってくる。

  • たくさん さん

    目の色が変わったり飛ぶ姿が胴長だったりするけど、かまきりというのは総合的にかっこいい。オスがメスに食べられながら交尾をして、食べられている最中でもオスの腹部が動くというのがロマンがある(?)。

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人物・団体紹介

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海野和男

1947年東京生まれ、小学生時代より昆虫と写真に興味を持ち東京農工大学で昆虫行動学を学んだあと、フリーの昆虫写真家として活躍。主なフィールドは長野県小諸市とマレーシア。熱帯雨林の昆虫、特に擬態に興味を持ちライフワークとしている。年間100日を熱帯で撮影することを目標に世界各地で撮影を続ける。1990

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