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世界でいちばん変な虫 珍虫奇虫図鑑

海野和男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794224378
ISBN 10 : 4794224370
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan

Content Description

珍虫奇虫を追い求め世界中を歩いて50年。世界で最も奇妙な昆虫はなにか。たどり着いた結論とは。すべてが珍虫奇虫だともいえる。230種、写真300枚を集大成した昆虫図鑑の決定版。「強烈な色彩の蝶」「世界最大のゴキブリ」から「変な形の虫」「特別気持ち悪い虫の集団」など、著者特写のとびきりの昆虫たち。

目次 : 第1章 強烈な色彩・驚くべきデザイン―珍しい色と模様(カーニバルの仮面をかぶって、目立ちすぎ カメンバッタ/ 木の幹に同化。どこまでが虫なのか ヒラタコケツユムシ ほか)/ 第2章 ヘンテコな身体の形態―珍しい形(立派な天狗の鼻は何のため? テングビワハゴロモ属/ ピーナッツのような、ワニの顔のような ユカタンビワハゴロモ ほか)/ 第3章 デカっ!何でこんなに大きいの?―大きい虫(高速でブーンと飛ぶ世界最大のハナムグリ ゴライアスオオツノハナムグリ/ 重くてデカくてトゲだらけ サカダチコノハナナフシ ほか)/ 第4章 どういう目的でこうなった?―珍しい生態(新鮮な糞が好きなんです ヒジリタマオシコガネ/ 苔のむすまでじっとしている コケムシゾウムシ ほか)/ 第5章 グロい、気持ち悪いけど、面白い―不思議な集団(まずは、美しい集団からお見せしよう プテロプティクス・テナー/ 雪解けした地面に真っ赤にうごめく アツマリテントウ ほか)

【著者紹介】
海野和男 : 1947年東京生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。アジアやアフリカで昆虫の擬態写真を長年撮影。著書『昆虫の擬態』は1994年、日本写真協会年度賞受賞。日本自然科学写真協会会長、日本動物行動学会会員など。海野和男写真事務所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    ツノゼミから始まり、子供の頃憧れた様々な虫が登場するのをワクワク眺めました。嬉しそうにオオナナフシを手にする写真家の顔は、もうそのまま子供のころの夢をかなえた!が出ていてもううらやましかったり拍手したくなったり。知らない虫も結構いてうなってしまいました。知らないことって多いなあ。

  • むぎじる

    表紙からインパクトが伝わってくる、迫力のある写真集。外国の虫は想像の上を軽々と飛び越えてくれるので、眺めていてとても楽しい。お気に入りは、お尻に目と触覚のような顔を持ち、後ろ向きに歩く「ウシロムキアルキ」。幼虫の時は黒色のアリにそっくり。よく見ると小さなカマを持ち、大人になったら通常のカマキリに成長する「アリカマキリ」。アリカマキリは、著者の海野さんが命名したそう。

  • tenorsox

    捕まえた子供の顔よりも大きな蛾、どこからどう見ても蛇の顔をしているイモムシ、擦り棒ぐらいの太さで本体だけでも大人の手首から肘ぐらいまである巨大ナナフシ、胴体が大人の手のひらに収まりきらない巨大カミキリ、例えではなく文字通り黄金の輝きを持つコガネムシ、なかなか上品なフォルムを持つ世界最大のゴキブリと「変な虫」が盛りだくさん。表紙のヨツコブツノゼミは横から見るとヘン度が下がるのと全長4mmと小さいのでインパクト減&擬態系もユニークなものが多数載っているがそれについては「自然のだまし絵〜昆虫の擬態」に譲りたい。

  • Masataka Sakai

    体が痒くなった ( ゚д゚)

  • 才谷

    多くの生き物は生存に適した姿をしているものだろうが、どう考えたってなんのため?と首をひねらざるをえないものもいる。人間が理解できていないだけで本当は役に立っているかもしれないが。

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