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隣の席の中二病が、俺のことを「闇を生きる者よ」と呼んでくる 2 角川スニーカー文庫

海山蒼介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041137383
ISBN 10 : 4041137381
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高校に潜入中の暗殺者・猫丸がようやく高校生活に順応し始めた頃。『紅竜』を自称する竜姫紅音は今日も不敵に微笑む。「フフッ、遂にこの時が来たか…『終末を告げる戦い』が!」「ラグナロクだと…!?」(※いえ、ただの体育祭です)二人三脚のペアを組むことになった2人だったが、人並外れて運動音痴の紅音の姿を間近で見ているうちに、猫丸は次第に紅音の正体を疑い始めて…。もしかして、彼女は自分と同じ『殺し屋』ではないのかもしれない。でもこの心をざわつかせる特殊な能力は計り知れなくて―!中二病と暗殺者。違う世界だけど同じ「闇の住人」たちは、ますます惹かれあう!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    高校に潜入中の暗殺者・猫丸がようやく高校生活に順応し始めた頃。『紅竜(レッドドラゴン)』を自称する竜姫紅音が不敵に微笑み、猫丸にラグナロク(体育祭)の開催を告げる第二弾。猫丸と紅音が二人三脚のペアを組むことになり、その人並外れて運動音痴の紅音の姿を間近で見ているうちに、ようやく紅音は自分と同じ『殺し屋』ではないのかもしれないと疑い始める猫丸。教団ウラノメトリアには微笑まえしい気持ちになりましたが、今回はそんな彼女の過去や背景も掘り下げられてゆく展開で、一見ほんわか系に見えるコマコマの存在が効いていました。

  • 真白優樹

    相変わらず紅音の本心に気付かず猫丸が暴走する中、体育祭で二人三脚でのコンビを組むことになる今巻。―――警戒のその先、だんだん近づく心の距離。 相も変わらずアンジャッシュしたり、紅音が思いを膨らませる中、九十九の火道が判明すると同時に猫丸が彼女の本心に触れていく巻であり、前巻にも増してほっこりする面白さがある巻である。まだまだ続く勘違い、その中で浮かんでくる一つの疑念。果たして猫丸が紅音の正体にいつか気が付いた時、そこにどんな思いが湧くのか。そこで何を見ることになるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

  • rotti619

    暗殺者の猫丸が育ての親の図らいで、でっち上げたターゲットの暗殺の為潜入させて高校生活を満喫してもらおうとしたら、ただ厨二病を引きずっている竜姫紅音をターゲットの紅竜として勘違いしてしまったお話第2巻。今巻も猫丸の勘違いが炸裂するし、紅音の素に戻った時の可愛さも健在という、ほっこりと楽しめるようになっている。1巻を読んだ時に感じていたかなり無理矢理感のある世界観は、今巻でかなり謎を回収しており、九十九の正体も併せて中々楽しめた。ただ、根底に流れているのは紅音の一途さ。これが物語を温かいものにしている。

  • はじめまこと

    いやまさか「最初の嘘」の整合性をめちゃくちゃ取ってくるとは思わないじゃん!? いやぁびっくりですよそりゃあ猫丸くんも殺せないですよ 上手いなぁ 感心することしかできない やっとラブコメが始まりそうな予感 あと九十九さんが可愛いですね ああいうサブヒロイン私は大好きですよ

  • たまご

    紅音の中二病とそれを真に受ける猫丸とのやり取りにニヤニヤしつつ、序盤のエプロンの下りはちょっと感動しました。体育祭本番へ向け、猫丸の良きライバルであろうと努力する紅音の姿にグッときます。波乱づくめの体育祭は意外な展開へ。まさかあのキャラがあれだったとは…(匂わせ)。物語後半、素の紅音をしっかり堪能出来るシーンは良かったです。普段とのギャップもあり可愛らしかった。猫丸への好意を隠せなくなってきた紅音と、ようやく彼女を意識し始めた猫丸。本作はこの2巻で完結との事で、これからというとこで終わるのが残念です。

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