Books

氷獄 角川文庫

Takeru Kaido

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041092781
ISBN 10 : 4041092787
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan

Content Description

新人弁護士・日高正義が初めて担当する事件は、2年前、心臓手術中の殺人事件として世を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」だった。被疑者の黙秘により死刑に追い込めない検察。弁護をも拒む被疑者に日高は、ある提案を持ちかけた。そして2人は被疑者の死刑と引き換えに、医療の闇、そして検察司法との戦いを開始する。『チーム・バチスタの栄光』のその後を描いた表題作を含む、全4篇。心揺さぶる連作医療ミステリ!

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年千葉県生まれ。医師、作家。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』で2006年デビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    桜宮サーガの番外編。短編が三作と中編が一作。表題作の「氷獄」はあのバチスタ事件の後日譚。ロジカルモンスター白鳥は健在。久しぶりに会えて嬉しいような、鬱陶しいような。(笑)シリーズも完結したと思ったけど、またこうした感じでこれからも会えるのかな。★★★+

  • 坂城 弥生

    バチスタ事件の裁判を含んだ短編集。バチスタ事件の弁護士は新米さんが奮闘したのか。

  • シフォン

    海堂ワールドのスピンオフ作品。大学病院の医局や検察に物申している。病院でプラネタリウムやれたら素敵だと思う。しかし、膨大な電力が必要とはビックリ。タイトルになっている氷獄は、被疑者の氷室と国選弁護人の日高正義の話。何に立ち向かっていくのか、真実は?田口先生、彦根先生、厚労省の白鳥さんや検察の斑鳩さん、記者の別宮さんなどの豪華なメンバーが登場。

  • Akihiko @ VL

    海堂尊さん27冊目の読了。バチスタ•スキャンダルから始まる桜宮サーガを客観的視点からなぞっていく連作ミステリ。海堂尊さんと出会い、桜宮サーガに触れたのは10年以上前のこと。それらを読み返さず本書に手を出したのは悪手だったかもしれない。著作にして30作以上にものぼる桜宮、霞ヶ関、極北、浪速、青葉、各地で起こった様々な案件が集約されているからだ。これでもコンパクトに要約している方なので、サーガの層の厚さを思い知らされた。医療を尊び、司法の改革を長く訴え掛けている著者だからこそ描けるメッセージ性に富んだ作品だ。

  • 金吾

    バチスタシリーズ関連の短編集です。話自体覚えていない部分がありましたので登場人物が今一わからない点はありましたが、読んでいるうちにおぼろげながら思い出しました。「双生」「黎明」が良かったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items