Product Details
ISBN 10 : 4130604171
Content Description
現代の日本社会で、人はどこで、だれと、どのように最期を迎えるのか。人類学、社会学、民俗学の立場から人の死と看取りについて追究する。
目次 : 第1部 「死と看取り」研究の射程(「死の研究」の現在―人類学・社会学の系譜から/ 協力のためのシステムとしての文化―カナダ先住民サーニッチの事例から ほか)/ 第2部 死にゆくことと看取ること(看取りにおける「本人の意向の尊重」とは―病いの語り研究から意思決定支援へ/ 死にゆく人の思いの力―ゆらぎ・ふりまわし・まきこみながら ほか)/ 第3部 最期を迎える場所(介護と看取りをめぐる集合的記憶と開かれた記録―二ツ井ふくし会の「ホームカミング」と「あんしんノート」を事例として/ ルームシェアで最期を迎える―神奈川県藤沢市UR住宅の小規模多機能ホーム“ぐるんとびー”の取り組みから ほか)/ 第4部 コミュニティによる看取りの力(コミュニティとシステム―看取りを支える互助の課題/ 放っておかれないしま―長崎県の島の取り組みを事例として ほか)
【著者紹介】
浮ケ谷幸代 : 相模女子大学名誉教授
田代志門 : 東北大学大学院文学研究科准教授
山田慎也 : 国立歴史民俗博物館副館長・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

