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通院してもちっとも治らない 花粉症やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎と副鼻腔炎を本気で治す!: 最新治療から費用・期間までスッキリ

浦長瀬昌宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788718944
ISBN 10 : 4788718944
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国民の約4割がかかっているという「花粉症」=アレルギー性鼻炎はどうしたら治るのか? 耳鼻科の治療には終わりがない。2時間待ちの1分診療も当たり前。額帯鏡をつけてマスクをしたお医者さんとはコミュニケーションはとりにくい。本書は、そうしたモヤモヤ、長年の鼻のグズグズ解消に役立つ本。

アレルギー性鼻炎は、ダニやホコリなどのハウスダストがアレルゲンとなり1年を通して鼻炎症状が認められる「通年性アレルギー性鼻炎」と、スギやヒノキなどの花粉が原因で花粉の飛散時期にだけ症状が現れる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」に分けられる。
本書では、「花粉症」と「通年性アレルギー性鼻炎」の違いや治療法の違いがひと目で分かるようになっている。
 まずは、自分のアレルギー性鼻炎はどのレベルかを知っておくことが治療の第一歩。治療法には大きく分けて、薬物療法、免疫療法、手術療法、抗原除去と回避の四つがある。薬物療法は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状や重症度によって薬を使い分けることが大切。薬の種類、効果、副作用について詳しく説明しているので、今まで訳も分からず薬を処方されていた人はスッキリする。重症の人には手術も勧める。内視鏡による手術は昔と違い安全で負担が格段に少なくなっている。また、アレルギー体質を根本から直す最新治療法「舌下免疫療法」も丁寧に解説。さらに、インターネットを検索してもはっきりしない治療方法、期間、リスク、コストについても触れてある。知ることは快癒に向けた第一歩だと納得。

本書はまた、アレルギー性鼻炎の患者の約4割に「慢性副鼻腔炎(ちくのう症)」の合併が見られるという。アレルギー性鼻炎が長期にわたることによって、鼻や副鼻腔の粘膜が慢性的に腫れ「副鼻腔炎(ちくのう症)」を起こしやすいことについて、分かりやすく解説し、その治療法についても詳述する。

花粉症やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎で悩んでいるすべての人に読んでいただきたい1冊。

【著者紹介】
浦長瀬昌宏 : 医師・医学博士・耳鼻咽喉科専門医。神鋼記念病院耳鼻咽喉科科長。2003年神戸大学医学部医学科卒業。同大大学院医学研究科耳鼻咽喉科頭頸部外科学分野修了。耳鼻咽喉科専門医。ENT medical lab主任研究員。鼻治療と嚥下障害の予防を中心に耳鼻咽喉科の診療と研究を行う。嚥下障害の予防トレーニングの普及を目的として2017年に一般社団法人嚥下トレーニング協会を設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だけど松本

    知りたいとこだけ拾い読み。市販の点鼻薬と医者が処方してくれる点鼻薬は違うということが一番役に立つ知識だなあと思った。けっこう専門的というか、これ患者向けかなぁと思うところもあったと思う。患者にそこまで求めないでよ、と思うところもあり。治したいという気持ちを伝えてくる患者にしか本気になれない、みたいなのやめて。皆治したいから医者に来るんだから。どうでもいいならそもそも通院しない。専門家じゃないから、どうしていいかわからないから受け身にしかなれてない人が多いのだと思う。

  • 口車の弥七

    近所の耳鼻科で、舌下免疫療法をやりたいと何度言っても、薬をそんなに飲まなくても抑えられているならやらなくていいんじゃないとやんわり断られていたのですが、なるほどそういうことだったのか。鼻中隔湾曲症の手術をしたいと言っても、まだ鼻が通っているからひどくないと断られ、慢性副鼻腔炎をなんとかしたいと言ってもこれくらいなら心配ないと言われ、なんで治療してくれないのといつも思っていたけれど、ちゃんと理由があったんだ。とても分かりやすく書いてあるので、花粉症の人は読んでみるといいです。副鼻腔炎はもう一度聞いてみよう。

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