Books

もしかして認知症? 軽度認知障害ならまだ引き返せる Php新書

浦上克哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569854007
ISBN 10 : 4569854001
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「認知症予備軍」とも言われる認知症一歩手前の段階、それが「軽度認知障害(MCI)」だ。その特徴は「認知機能の低下は見られるものの、日常生活にはまだ大きな支障がないこと」「認知機能の回復が可能な最後の段階であること」。軽度認知障害の人は2025年には1000万人以上にもなる可能性があるが、その事実はあまり知られていない。しかしこの段階から予防策を講じられれば、認知症になるリスクは大きく下がると著者は語る。軽度認知障害の基礎知識から、科学的に正しい認知症の予防法まで、認知症にならないために知っておくべき最新の知見をまとめた1冊。

目次 : 第1章 軽度認知障害とは何か(MCIと認知症の違いとは?/ 名前をすぐに思い出せないのは、なぜ? ほか)/ 第2章 なぜ軽度認知障害に陥るのか?(脳の神経細胞は、わがままで、ぜいたく/ 「使わない」神経細胞が死んでいく ほか)/ 第3章 知れば怖くない!認知症の基礎知識(「認知症」という病気はない?/ 認知症は否かは、家族の対応で決まる? ほか)/ 第4章 科学的に正しい認知症予防法(琴浦町の「介護保険負担額」が減少した理由/ 「有酸素運動」と「筋力運動」がメイン ほか)/ 第5章 認知症とともに生きる(「痴呆症」と呼ばれ、迎えた悲しき最期/ 家族だから、上手くいかないことも ほか)

【著者紹介】
浦上克哉 : 日本認知症予防学会代表理事。鳥取大学医学部教授。1983年に鳥取大学医学部医学科を卒業。同大大学院の博士課程を修了し、1989年より同大の脳神経内科にて勤務。2001年4月に同大保健学科生体制御学講座環境保健学分野の教授に就任。2022年4月より鳥取大学医学部認知症予防学講座教授に就任。2011年に日本認知症予防学会を設立し、初代理事長に就任し現在に至る。日本老年精神医学会理事、日本老年学会理事、日本認知症予防学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yyrn

    買ったことを忘れて、同じものをまた買おうとして、あれっ、これ買ったな、でもどこに仕舞ったか思い出せない!ということが続いたので読んでみた本w。▼認知症は現在の医学では治せない。しかし、その前段の「軽度認知障害(MCI)」の段階なら進行を遅らせたり、その後に備えて準備することができる。だから「認知症の崖」から落ちる前にやれることをやりましょう!と早期治療を進めるのだが、肝心なその方法は、すでにどこかで聞いたことがある内容が多かった。▼有酸素運動と筋力運動が大事で、知的活動では近時記憶課題/視空間認知課題/⇒

  • Isamash

    認知症予防学会設立した鳥取大学医学部教授浦上克哉著作。2023年発行著作。2020年Lancetの認知症発症リスクを40%軽減できるとの紹介はインパクトあり。認知症に関して自分の無知に気付かされた。身近に認知障害の人間があり、手っ取り早く使える方法を求める気持ちがあったが、科学医学的知識をしっかりと学ぶべきことを認識した。認知症様疾患で治せるものが1割程度存在することは貴重な情報。アルツハイマーと決めつけず、しっかりとした医療に繋げる必要性も改めて認識した。血管性認知症のことも学ばなければいけないと思った

  • そら

    私は忘れっぽいけど大丈夫かなー?高齢者が車ぶつけまくって帰宅して覚えてないってニュースあったけどあの人は認知症だったのかもって思った。認知症の予防には楽しんでやること大事。アロマセラピーもいいらしい。天然オイルがよくて人工だと体にはよくないと怖いこと書いてあった。天然オイルを毎日使うのってお金かかるなー。けど病気になること思うと安いのかなー?

  • kaz

    認知症を予防することは難しいものの、その進行を抑えることはできる。専門家のアドバイス、適切なエビデンスのある治療を受けることが大事。図書館の内容紹介は『 認知機能の低下は見られるものの、日常生活にはまだ大きな支障がない軽度認知障害。その基礎知識から、科学的に正しい予防法まで、認知症にならないために知っておくべき最新の知見を解説する』。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items