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公安捜査

浜田文人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758433297
ISBN 10 : 4758433291
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

渋谷と川崎で相次いで起こった殺人。被害者は会社社長・松原と渋谷署刑事坂東。詐欺・贈収賄などの疑惑が囁かれていた松原だが、常に追及の手をかわしていた。事件直後警察に届いた、松原と内通していた警察関係者のリストの中には殺された坂東の名が―。北朝鮮への不正送金疑惑に関連して松原に接触していた公安刑事・螢橋は事件の背後関係に迫るのだが…。警察内部の腐敗と不正送金問題に鋭くメスを入れる、迫真の警察小説。

【著者紹介】
浜田文人 : 1949年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。フリーの記者として新聞、週刊誌等に寄稿。96年、筆名浜田文太の原作劇画『浪花梁山泊』が大ヒット。以降、小説に転じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヨーコ・オクダ

    読んでいて「誰が主人公?」て思たりしたけど、タイトルからして、アクの強い公安刑事・蛍橋がメインなんやろね。対抗キャラは、警視庁捜査一課の誠実で実直な刑事・児島。この手の小説て、どっちかが強いとか正しいとかいう勝敗が決まる感じのものが多いけど、本作は両者仲良く協力体制ってなわけでもないのに、スマートに公安警察、刑事警察のエピソードが絡みつつまとまってるのが良い。作中で描かれている警察官と特定業者の癒着や在日韓国・朝鮮人たちの想い等も嘘臭くなく、フリーライター出身である浜田センセの持ち味が存分に味わえる。

  • 5〇5

    硬派な警察小説やな♦殺人事件の真相をめぐり、警視庁強行犯係の刑事と神奈川県警公安課の刑事が捜査を進めるんや♣所属する組織も、そして仕事の性格も異なる刑事警察と公安警察のそれぞれの視点から語られるストーリーが緊張感をもたらしとる♥所属組織での軋轢、敵対組織からの攻撃。まさに「タフやないと生きていけへん・・・」♠そないなハードボイルド蛍橋に付き合うたるわ 。

  • 秋乃みかく

    ★★★☆☆ もっとサクサク読める警察ものかなと思ってたら、意外に骨太な話だったので読むのに時間がかかってしまった。こういう男臭いドラマ、好きかも。

  • いいちゃん07

    初読みの作家様です。都内某所で会社社長が刺殺されます。その後、神奈川県で渋谷署の課長さんが銃殺。どちらも明らかに他殺体。さて、その関連性とは?外事事案の容疑があった社長。彼に警察内部情報を渡した?モグラが、その課長?といった序盤です。 そこからがヤヤコシイ。最後までたどり着けませんでした。

  • あきさん

    途中、一瞬だけ登場して、この後どういう役割になるんだろうと違和感のあった人物が犯人だった。その時点では気づかなかったなぁ。初めて読んだ作家さんでしたが、続編も読んでみたいと思った。

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