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ISBN 10 : 406536678X
Content Description
啓蒙主義と人権思想を生んだヨーロッパの「光」の歴史の裏には、秩序・体制維持のため、人権をやすやすと蹂躙し、血祭りにあげてきた、陰惨たる「闇」の系譜があった! 火刑、生き埋め、斬首、絞首、車裂き‥‥親指詰め、ロウソク責め、ハシゴ吊るし、「スペインのブーツ」‥‥王殺しや異端審問、魔女裁判を通して発明された拷問と処刑のシステム、およびその権力作用を、資料に基づき実証的に明らかにする、異色にして出色の文化史。
《目次》
序 章 ヨーロッパ史の光と影
第一章 王殺しの記憶
第二章 異端審問と「死の祭典」
第三章 魔女裁判の歴史
第四章 拷問という権力装置
第五章 裁判と処刑の実態
終 章 ヨーロッパ史の闇の系譜
あとがき
処刑関係略史
参考文献
学術文庫版へのあとがき
【著者紹介】
浜本隆志著 : 1944年香川県生まれ。関西大学名誉教授。専攻はドイツ文化論・比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
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