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我が君主は天にあり 軍師・黒田官兵衛伝 下 文芸社文庫

浅黄霞雲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784286142746
ISBN 10 : 4286142744
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2013
Japan

Content Description

北条氏を討伐し、秀吉による天下統一が最終段階に入ると、官兵衛孝高は嫡男の長政に家督を譲り、『如水』と号して隠居する。ところが、朝鮮出兵、秀吉の死、そして徳川を中心とした覇権争いと、時代はまだ如水を必要としていた。乱世に翻弄されながらも、したたかに生きた男が最期に遺したものとは?下巻では、隠居から九州席捲、関ヶ原の戦いへと続く波乱万丈の晩年を描く。

【著者紹介】
浅黄霞雲 : 山形県生まれ。会社員生活のかたわら戦国武将の研究、執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 只三郎

    黒田官兵衛が残した「神の罰より君の罰恐るべし、君の罰より臣下百性の罰恐るべし」という言葉を今の日本の政治家共に聞かせてやりたい。 黒田官兵衛のような人間が現れてほしいものだ。

  • とし

    秀吉の天下取りに貢献した軍師、黒田官兵衛。本作品は、表紙を見ると軽い小説かなと思いましたが、中々読み応えがある歴史の記述書。歴史が好きなので、意外な面などがみれて良かったです。人質として閉じ込められていて生き残った場面は感動しました。野心家で主君の秀吉にすら警戒された黒田官兵衛。慎ましく仕えるより、ギラギラしたものを持っている分魅力的に思えました。天下分け目の関ヶ原の戦いが半日で終わってしまったのが、黒田官兵衛の晩年の誤算だったと思います。皮肉にもその立役者が息子の長政というのもなんともいえませんでした。

  • 勝部守

    下巻は更に歴史書色が強く出て、長政の記述も多かった。家に置きっ放しだったので、読むのに時間が掛かった。面白くはないが、いい本。

  • シン

    どうも事細かに、多くのあまり聞いたこともないような人名が出てくるなと思ってたら「黒田家譜」を参考にしていたんですね。小説というより歴史書でした。「黒田家譜」自体が黒田家のことを描いた歴史書ですから、そうなるのは仕方ないですね。本のページ数の割には読むのに時間がかかりました。

  • coldsurgeon

    信長・秀吉・家康に仕えた黒田如水。天下人になるためには、天運やその器量に加えて清濁併せ呑むあくの強い性を持つことが必要だ。彼には、清濁併せのむことはせず、物の道理を行動規範にしたため、そのような天運は訪れなかったと思うべきかもしれない。私にも「清濁併せ呑む」ことは、できないので、もちろん天下人にはなれないだろうな。

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